葛西臨海公園の芝生エリアにある泉陽興業が運営する日本国内で2番目に大きな観覧車が「ダイヤと花の大観覧車」。最高所の地上117mからは、東京ディズニーリゾートやレインボーブリッジ、東京ゲートブリッジ、都庁、東京タワー、東京スカイツリー、東京湾アクアラインの海ほたる、富士山などを眺望する絶景のゴンドラとなっています。
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千葉駅と千葉市若葉区の千城台駅(ちしろだいえき)を結ぶ千葉都市モノレール2号線。その終点駅が千城台駅。昭和63年3月28日、千葉都市モノレールとしては最初となるスポーツセンター〜千城台間の区間開業によって生まれた駅です。平成7年8月1日に千葉みなと〜千葉間と直通運転が開始されています。
千葉都市モノレール2号線にある駅で、昭和63年3月28日開業。1日の乗降人員は平均1300人前後で、栄町駅についで少ない18駅中17位。千葉市動物公園まで徒歩1分という距離なので、動物園へのアクセスには非常に便利です。コインロッカーなども設置されていないので注意が必要。
京都の歌舞練場などを手本に、新橋芸者の技芸向上を披露する場として大正14年に誕生したのが新橋演舞場、その後昭和20年の東京大空襲で焼失。現在の建物は昭和57年築で、ビルの正式名は野村不動産銀座ビル。ビルの一部が劇場部分(新橋演舞場)で、歌舞伎、新派、松竹新喜劇、三宅裕司率いる熱海五郎一座などを中心に上演。
日本初の動物園として、明治15年に開園した国内最大規模の動物園が上野動物園(恩賜上野動物園)。丘陵地に位置し巨樹の茂る東園と不忍池北側の西園に分かれた園内に、約350種2500点の動物が飼育されています。人気のジャイアントパンダ舎は東園にあり、東園と西園は東京都交通局が運行するモノレールで結ばれています。
明治5年3月に湯島聖堂大成殿で開催された日本初の「博覧会」を前身とする日本最初の博物館。上野公園の寛永寺本坊跡に煉瓦造2階建の建物が完成し、第2回内国勧業博覧会の展示館として使用された後、明治15年3月20日に博物館の本館となっています。それが上野の東京国立博物館の始まり。
慶応3年(1868年)11月に、横浜外国人居留地167番にJ.H.バラの依頼によって横浜在住の外国人のための礼拝所・日本人のための英語教場として、石造りの小会堂が建設されたのが始まりという歴史ある教会が、横浜海岸教会。明治5年2月2日(1872年3月10日)、横浜公会として設立した日本で最初のプロテスタント教会です。
延宝4年(1676年)に架橋の筋違橋(すじかいばし)がルーツというのが神田川に架かる万世橋(まんせいばし)。江戸城三十六見附のひとつ、筋違見附門に付随する橋でしたが、明治5年、に筋違見附門が取り壊され、余った石材を利用して初代の萬世橋(よろずよばし=萬代橋)が架橋。現在の橋は昭和5年に帝都復興事業で架橋されたもの。
慶長9年(1604年)に徳川家康が定めた五街道の起点が江戸・日本橋。日本橋川に初代の木造橋を架けたのも家康で、慶長8年3月3日(1603年4月14日)のこと。現在の日本橋(橋長49m、幅員27m)は明治44年4月3日に架橋された20代目の橋で、石造二連アーチ橋。現役の橋ですが国の重要文化財に指定されています。
明治初頭から、横浜有数の「銅鉄引取商」として輸入鉄鋼の販売を営んでいた柳下平次郎の邸宅が旧柳下邸。明治時代後期から大正時代、海を見渡せる根岸の高台は外国人住宅や、日本人の別荘や邸宅などが数多く建てられました。現存するのは大正時代の半ばに建てられた日本家屋とそれに付随する洋館、そして庭園です。
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、さらに世界中で愛されているカップヌードルの開発者でもある日清食品創業者・安藤百福(あんどうももふく)の発明記念館。「チキンラーメン」や「カップヌードル」を手作りするファクトリーも備えたのがカップヌードルミュージアム 横浜で、海外からの見学者も多いのが特徴。
かつてはゴミの埋立て処分場として有名になった夢の島ですが(夢の島はメディアが付けた名前)、今は緑あふれる美しい夢の島公園として整備。43haの広々とした園内には、新江東清掃工場の余熱を利用した東京都夢の島熱帯植物館や陸上競技場、宿泊施設を備えた「BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館」など、スポーツや文化施設が充実。
東京都江東区の夢の島公園内にある東京都立第五福竜丸展示館。ビキニ環礁での水爆実験で死の灰を浴びた遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」(140.86t、全長28.56m)を保存展示する施設です。昭和29年3月1日にビキニ環礁(マーシャル諸島共和国)にあった太平洋核実験場での米軍の水爆実験「キャッスル作戦」で被爆した漁船です。
東京都中央区日本橋に建つ日本銀行本店本館は、明治29年2月29日竣工で辰野金吾(たつのきんご)設計の建物では現存する最古のもの。明治24年に濃尾地震が発生していることから、高橋是清の指示により耐震性にも重きが置かれ、2階・3階はレンガ造り石貼りとなっています。国の重要文化財に指定され、東京の建築遺産50選に選定。
横浜港近くにある中世鎌倉、戦国後北条、開国と文明開化などを解説する県立の博物館が神奈川県立歴史博物館。旧館部分は明治37年11月に建てられた旧横浜正金銀行本店で、ネオ・バロック様式の建物は国の重要文化財。平成30年4月に耐震工事を終え、リニューアルオープン。
横浜のご当地ソングは横浜、ヨコハマ、YOKOHSAMAで始まる曲だけでもざっと110曲ほど。そんな横浜のご当地ソングの中でも駅名までに影響を与えたのが青江三奈の歌った『伊勢佐木町ブルース』。伊勢佐木町商店街(イセザキモール)に伊勢佐木町ブルース歌碑と、ちょっぴりレトロ風な伊勢佐木町ブルース看板が設置されています。
横須賀港の新港埠頭に近くに位置し、海が見渡せる広大な公園が三笠公園。その名の通り日露戦争の日本海海戦で帝国海軍旗艦となった戦艦「三笠」が記念艦として保存されています。「水と光と音」がテーマの三笠公園は、「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」にも選定。
日露戦争の際に、連合艦隊司令長官の東郷平八郎が乗る連合艦隊の旗艦として、黄海海戦、日本海海戦で活躍したのが戦艦「三笠」。明治35年にイギリス(ヴィッカース社)で建造され、奈良県にある三笠山(若草山)にちなんで命名された敷島型戦艦。現在は横須賀港、三笠公園に係留され、記念艦として内部の見学が可能です。