千葉市若葉区にある天台宗の古刹、栄福寺。境内にあるシダレザクラの巨樹は、天承元年(1131年)、坂尾五郎治の妻・高枝姫が病の治癒を妙見大菩薩に祈願し、本願成就の礼として植えたと伝わる「板尾の桜」で、「姫桜」と呼ばれています。樹齢は400年ほどなので、代替わりしていることに。花の見頃は例年3月中旬〜4月上旬頃。
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3月25日~4月中旬、千葉県千葉市の千葉神社で『智の輪くぐり神事』が行なわれます。千葉神社境内の境内社、学問の神様として尊崇される千葉天神の神事で、智の輪(茅の輪)が設置され、それをまわり天神様に詣でることによって、その御神徳をいただき「智恵」を授かるというもの。
2023年8月19日(土)~8月20日(日)、千葉市で『第48回千葉の親子三代夏祭り』。が開催されます。「こどもたちに夢を ふるさとづくり」をテーマに実施している『千葉の親子三代夏祭り』。昭和51年に千葉開府850年を記念して始まった夏祭りも、今では千葉市の夏の風物詩としてすっかり定着しています。
千葉市若葉区にある縄文時代の貝塚が加曽利貝塚(かそりかいづか)。南貝塚、北貝塚に分かれる貝塚は、総面積は15.1haと世界でも最大規模の貝塚で、国の特別史跡に指定されています。さらに都川の支流である坂月川の舌状台地上にある貝塚一帯は加曽利貝塚公園として整備され、公園は日本の歴史公園100選にも選定されています。
千葉市動物公園は、昭和60年に開園した千葉市営の動物園で、約34万平方メートルという広大な敷地を誇っています。約145種840余点の動物を飼育する動物園は、家畜の原種ゾーン、草原ゾーン、小動物ゾーン、モンキーゾーン、鳥類・水系ゾーンなど7つのゾーンに分かれており、世界の霊長類の飼育、特に絶滅が危惧される希少種の繁殖に力を入れています。
千葉駅と千葉市若葉区の千城台駅(ちしろだいえき)を結ぶ千葉都市モノレール2号線。その終点駅が千城台駅。昭和63年3月28日、千葉都市モノレールとしては最初となるスポーツセンター〜千城台間の区間開業によって生まれた駅です。平成7年8月1日に千葉みなと〜千葉間と直通運転が開始されています。
千葉都市モノレール2号線にある駅で、昭和63年3月28日開業。1日の乗降人員は平均1300人前後で、栄町駅についで少ない18駅中17位。千葉市動物公園まで徒歩1分という距離なので、動物園へのアクセスには非常に便利です。コインロッカーなども設置されていないので注意が必要。
泉自然公園の桜
日本さくらの会から「日本さくら名所100選」の地に選定される泉自然公園(千葉市若葉区)には、ソメイヨシノ(240本)、ヤマザクラ(860本)、オオシマザクラ(240本)、サトザクラ(90本)など、20種1500本の桜が植栽されています。
北総台地がつくりだす起伏に富んだ地形を活かした千葉市の風致公園。千葉都心部から東南11kmほどの場所に位置し、面積42.5haという広大な公園です。桜と紅葉の名所でもあり、ヤマザクラを中心とする桜は「日本さくら名所100選」にも選定されています。公園の大半が東千葉近郊緑地特別保全地区に指定され、貴重な自然が保たれています。
明治21年、稲毛海岸が療養用の海水浴場として開設されると、東京からほどよい距離の稲毛は保養地、別荘地として注目されるようになります。「千葉市ゆかりの家・いなげ」として管理されるこの家も、そんな別荘のうちの1軒で、昭和12年には、中国清朝「ラストエンペラー」となった愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑夫妻が、半年ほど暮らしています。
稲毛海浜公園にある記念館で、1階休憩室にある常設展示「稲毛の暮らし移りかわり」では、昔からリゾート地だった稲毛海岸の様子を解説。3階には展望室が設けられています。さらに日本庭園と茶室を併設。
明治21年に千葉県で最初の海水浴場が稲毛海岸に開設されると、稲毛は湘南の大磯と並んで、保養地、療養の地として注目されるようになります。そして大正7年、神谷シャトー(現・シャトーカミヤ)を開業した実業家・神谷伝兵衛(神谷傳兵衛)が別荘を稲毛に築いています。この別荘が「千葉市民ギャラリー・いなげ」の庭園に保存されています。
平安時代初めの808(大同3)年、富士宮の富士山本宮浅間大社の分霊を勧請して創建したという古社。1180(治承4)年には源頼朝が東六郎胤頼を使者に武運長久を祈願しています。1187(文治3)年には富士山の形に盛土を行ない、富士登山同様に3方向から参道を延ばし、東京湾を隔てて富士山と向かい合うように社殿を建立しています。
稲毛海浜公園は、千葉市美浜区の東京湾沿岸に位置する約83.1haの広大な公園。芝生広場、プール、サイクリングコース、稲毛ヨットハーバー、野球場、テニスコート、三陽メディアフラワーミュージアム、稲毛民間航空記念館、稲毛記念館・日本庭園、バーベキュー施設などの施設が揃っています。
亥鼻(いのはな)は猪の鼻のように突き出した地形という意味。都川河口に突き出した台地の上に千葉氏の居館だった亥鼻城(千葉城)があり、千葉発祥の地となっています。源頼朝の重鎮だった千葉常胤(ちばつねたね=一の谷合戦、奥州藤原氏討伐などに参戦)の父・常重が1126(大治元)年に居館を構えたのが始まり。
千葉駅西口再開発ビル「WESTRIO(ウェストリオ)」のウインターイルミネーション。2016年で3回目を迎えます。西口駅前広場歩行者デッキを電飾。千葉駅西口エリアで唯一のイルミネーションとなっています。2017年1月22日(日)まで点灯します。
千葉中央港にある旅客船ターミナル等複合施設が「ケーズハーバー」。千葉港遊覧船が発着する桟橋のほか、旅客船の待合スペース、シーフードレストラン、カフェ、ダイビングショップ、フラワーショップ、焼肉屋などが揃い、ウォーターフロントのデートスポットとしても人気を集めています。
千葉港は市川市、船橋市、習志野市、千葉市、市原市、袖ヶ浦市の6市にまたがる国際貿易の上で重要の港で、広さ2万4800haと「日本一広い港」。あまり知られていませんが、貿易量も名古屋港に次いで日本で2位! 「千葉ポートサービス」が運航する観光船を利用すれば港内遊覧が楽しめます。