三浦半島のほぼ中央にそびえる大楠山(標高241.1m)は、三浦半島の最高峰。北側は葉山国際カンツリー倶楽部となって芝が広がるが、ほかは自然林が残され、西側には前田川が小さな渓谷となって流れています。山頂には展望台があり、周囲に高い山がないので、東京湾から富士山まで、雄大なパノラマを楽しむことができます。
カテゴリー: おすすめスポット
養老川の支流、蕪来川を川廻し(河川曲流短絡工事)して造った隧道。川廻しとは、江戸時代以降、新田開発を念頭において行なわれた河川の直線化。幕末に蕪来川を隧道(トンネル)を掘削して川の水を直線化したのが弘文洞。残念ながら隧道部分(洞窟部分)は昭和54年5月24日に突然崩落して切り通しとなり、現在では弘文洞跡になっています。
養老渓谷走り抜ける千葉県道81号(市原天津小湊線)。養老渓谷温泉郷から文字通り、隠れ家のような温泉旅館「隠れ湯の宿 川の家」に至る途中にあるトンネルが向山トンネル(むかいやまとんねる)。実はこのトンネル世にも不思議な「2階建てトンネル」。下段は素掘りながらコンクリートの塗装があるものの、上段は素掘りがそのままに現存。
東京都台東区の上野公園、不忍池近くに鎮座する神社。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)ですが、菅原道真が祀られていることから天満宮にもなっていて、中世から五條天神と呼ばれていました。社伝によれば、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建したと伝えられています。
東京都文京区にある小石川植物園。正式名は東京大学大学院理学系研究科附属植物園で、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。その前身は、江戸時代初期の貞享元年(1684年)、白山台地にあった第5代将軍・徳川綱吉の別邸・小石川御殿(白山御殿)に造られた小石川御薬園。国の名勝及び史跡にもなっています。
武蔵野台地南端の湧水をせきとめた、約4万平方メートルもの広大な湧水池が東京都大田区南千束にある洗足池(せんぞくいけ)。清水窪弁財天の湧水など、周囲の湧き水を池に湛えています。現在は大田区立の公園となり、池では手漕ぎボート(洗足風致協会運営)も楽しめます。
東京都台東区谷中にある岡倉天心記念公園は、東京美術学校(現・東京藝術大学)の設立にかかわり、また日本美術院を創設した岡倉天心の旧居跡。公園といっても710平方メートルの児童公園規模のもの。それでも明治31年10月15日、ここに日本美術院が開設され、明治39年に茨城県五浦に移転するまで、日本美術の中心的な場所だったのです。
「5月と7月に館山ではダイヤモンド富士を見ることができます。これをもっと観光の目玉にしたい」というのが金丸謙一館山市長以下、観光行政の考え。「実はパール富士も素晴らしいんだけど、これは撮影が難しいので」(金丸謙一市長)とのこと。とくに7月29日~30日の北条海岸なら、海水浴の後で、涼みながらダイヤモンド富士ということも。
神奈川県横須賀市の久里浜にあるアメリカ海軍提督マシュー・カルブレイス・ペリーが、嘉永6年6月9日(1853年7月14日)に久里浜海岸に上陸したことを記念したペリー上陸記念碑を中心とした公園。明治34年7月14日に除幕された記念碑と、「ペリー記念館」などがあります。近くの久里浜港からは金谷港に向けて東京湾フェリーが出航。
鴨川市で最大のビーチが前原横渚海岸にある前原海水浴場。JR外房線安房鴨川駅から徒歩10分という好立地で、海岸沿いに1kmほどヤシ並木と潮さい公園遊歩道「海浜プロムナード」が続く、南国ムードあふれるビーチ。「日本の渚百選」にも選定されています。
鴨川市内浦、内浦湾の奥に広がる汀線(浜の長さ)500mというロングビーチが内浦海水浴場。JR外房線安房小湊駅(東京駅発の特急「わかしお」停車駅)から徒歩1〜2分という好立地で大風沢川河口で便宜的に第1、第2海水浴場に分けられています。外房には珍しい波の穏やかな海水浴場で、ファミリーにも人気です。
鴨川市天津の神明川の河口に広がる南房総屈指の透明度を誇る海水浴場が城崎海水浴場(しろさきかいすいよくじょう)。最寄りの駅は外房線安房天津駅(あわあまつえき)で駅から徒歩20分ほど。背後の山には日蓮聖人が立教開宗した聖地、清澄寺(せいちょうじ)もあります。汀線(浜の長さ)300mで、美しい白浜のビーチです。
鴨川市の東江見にある江見海水浴場は、JR内房線江見駅から徒歩5分という立地の良さでファミリーやカップルにも人気。汀線(浜辺の長さ)200m、奥行き60mとさほど規模は大きくありませんが、ペット同伴も可能。海水浴場開設期間中は、仮設トイレ・シャワー・更衣室が設置されるほか、周辺には宿泊施設も豊富です。開設期間は7月下旬〜8月下旬。
鴨川市の太海(ふとみ)にある太海海水浴場は、汀線(浜辺の長さ)320m、奥行き60mで、波静かなファミリー向けの海水浴場です。左に弁天島、右に仁右衛門島を眺め、磯遊びや釣りのできる海水浴場で、太海フラワー磯釣りセンター、仁右衛門島などの観光スポットが周辺にあります。例年7月下旬〜8月下旬に海水浴場としてオープンします。
鋸山の南側、鋸南町の秋の恒例イベントとなった『きょなん地美恵BBQ大会』。「今年は、なんと先着600名にイノシシ焼肉、ボタン汁を無料で提供」(鋸南町地域振興課まちづくり推進室)。
東京湾最奥部、千葉県船橋市に位置する三番瀬は、水深5m未満の浅い海域が1800haにわたって広がっています。古くから沿岸漁業の漁場で、豊富な魚を求めて海鳥や渡り鳥も集まってくる場所。まさに東京湾屈指のフィールドミュージアム的な存在で、昭和57年にふなばし三番瀬海浜公園として整備されています。初夏には潮干狩りを楽しむことも。
千葉市若葉区にある縄文時代の貝塚が加曽利貝塚(かそりかいづか)。南貝塚、北貝塚に分かれる貝塚は、総面積は15.1haと世界でも最大規模の貝塚で、国の特別史跡に指定されています。さらに都川の支流である坂月川の舌状台地上にある貝塚一帯は加曽利貝塚公園として整備され、公園は日本の歴史公園100選にも選定されています。
千葉市動物公園は、昭和60年に開園した千葉市営の動物園で、約34万平方メートルという広大な敷地を誇っています。約145種840余点の動物を飼育する動物園は、家畜の原種ゾーン、草原ゾーン、小動物ゾーン、モンキーゾーン、鳥類・水系ゾーンなど7つのゾーンに分かれており、世界の霊長類の飼育、特に絶滅が危惧される希少種の繁殖に力を入れています。