2019年2月14日(木)16:45~17:30千葉県八千代市の「ユアエルム八千代台店」で、『第3回ダイヤモンド富士でバレンタイン』が開催されます。富士山の山頂に日が沈んだり、逆に日が昇るのがダイヤモンド富士。千葉県では日が沈むダイヤモンド富士が観賞できますが、2月14日前後にダイヤモンド富士となるのが八千代市周辺。
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横浜港周辺では毎年3月9日〜10日と10月3日~4日にダイヤモンド富士を眺めることができます。大黒ふ頭、横浜ランドマークタワーなどと並んで、横浜大さん橋(横浜港大さん橋国際客船ターミナル)もダイヤモンド富士を眺望するスポット。ちょうど、横浜赤レンガ倉庫の上に富士山という構図なので、横浜赤レンガ倉庫とのコラボも可能です。
横浜駅から横浜港周辺では、例年3月上旬と、10月上旬に富士山に日が沈むダイヤモンド富士を撮影することができます。日本で2番目に高い超高層ビル(296m)の横浜ランドマークタワーなど横浜みなとみらい21地区では3月8日〜10日頃、10月2日〜4日頃(閏年など、年によって変わります)。
東京湾に面した房総半島の内房では、年間2回、富士山に夕日が沈むダイヤモンド富士を眺めるチャンスがあります。注目は東京湾を横断する東京湾フェリー。恋人の聖地認定の東京湾フェリー金谷港、そして鋸山山頂は注目のスポットになっていますが、運が良ければフェリーのデッキからもダイヤモンド富士が鑑賞できる計算に。
「5月と7月に館山ではダイヤモンド富士を見ることができます。これをもっと観光の目玉にしたい」というのが金丸謙一館山市長以下、観光行政の考え。「実はパール富士も素晴らしいんだけど、これは撮影が難しいので」(金丸謙一市長)とのこと。とくに7月29日~30日の北条海岸なら、海水浴の後で、涼みながらダイヤモンド富士ということも。
東京湾最奥部、千葉県船橋市に位置する三番瀬は、水深5m未満の浅い海域が1800haにわたって広がっています。古くから沿岸漁業の漁場で、豊富な魚を求めて海鳥や渡り鳥も集まってくる場所。まさに東京湾屈指のフィールドミュージアム的な存在で、昭和57年にふなばし三番瀬海浜公園として整備されています。初夏には潮干狩りを楽しむことも。
東京モノレールの発着するJR浜松町駅に隣接する世界貿易センタービルは、40階建て、高さ152mの超高層ビル。昭和43年4月12日オープンの日本初の超高層ビル、霞が関ビルディング(36階、147m)を5m凌いで昭和45年3月に完成。超高層ビル走りの時代の展望台は、今も健在です。
東京のシンボル東京タワーは、昭和33年に完成した高さ333mの電波塔。正式名称は日本電波塔。現在も各テレビ局からの放送用電波を受発信している現役の総合電波塔。展望台は地上150mの大展望台と250mの特別展望台の2ヶ所用意されており、東京港はもちろん、関東一円を見渡す360度の大パノラマが楽しめます。
JR内房線館山駅徒歩5分のところにある北条海岸。一帯では、ヨットやウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが盛んで、空気の澄んだ日には、美しい富士山を眺めることが出来ます。5月中旬〜下旬にかけて、淡いピンク色のハマヒルガオが広く海岸に咲き乱れます。
房総半島西の突端、浦賀水道に突き出したのが洲崎(すのさき)の岬。そんな岬に鎮座する洲崎神社の祭神は、天比理乃咩命(あまのひりのめのみこと)。安房神社(あわじんじゃ)祭神の天太玉命(あめのふとだまのみこと=阿波から移住し安房を開いたと伝わる忌部一族の祖神)の后神(きさきがみ)です。
天富命(あめのとみのみこと)が阿波(あわ=現在の徳島県)の忌部一族(いんべいちぞく=古代朝廷における祭祀を担った氏族)を率いて南房総に上陸、安房(あわ)を開いたという伝説がありますが、天富命が上陸したと伝わる地が、館山市布良(めら)の阿由戸の浜。布良の里人達は、天富命の徳を慕い、祭神として建立したのが布良崎神社とか。
館山市街の南に位置する標高65mほどの丘陵は、1580(天正8)年、里見義頼(さとみよしより)が築いた館山城跡。城跡一帯は「日本の歴史公園100選」にも選定される城山公園として整備され、城山山頂には、模擬天守が建てられています。内部は『南総里見八犬伝』の資料などを展示の館山市立博物館分館(八犬伝博物館)となっています。
内房線佐貫町駅の西、東京湾・浦賀水道を見下ろす大坪山(標高124.3m)山頂に建つ、巨大な観音像。昭和36年、東京・木場の木材商(丸宇木材市売創業者)・宇佐美政衛氏が、戦没者慰霊のために私費を投じて建てたもので、高さは56m。観音像の原型は彫刻家・長谷川昂(はせがわこう)によるものです。
東京湾・浦賀水道を見下ろす、標高329.1mの鋸山(のこぎりやま)。山頂には房州石を切り出した石切場跡があり、削られた断崖はスリル満点の展望台となっています。その鋸山の入口、日本寺西口管理所から徒歩5分にあるのが、十州一覧台。十州を視野に入れるという雄大な眺めで、東京湾と浜金谷市街を一望に!
習志野市の海に突き出した埋め立て地の海岸部にあるのが茜浜緑地。その緑地の一部を緑道として活用しています。東京湾を一望にするビューポイントで、東側には幕張メッセの高層ビル群を眺望。
茜浜緑道は、習志野市の東京湾に面した海浜部に続く緑道で、茜浜緑地の一部を緑道として活用したもの。その先端部は「関東の富士見百景」にも選定されています。秋(10月下旬)と厳冬(2月中旬)の日没時には、富士山頂に日が沈む、『ダイヤモンド富士』を観賞できます。
8月22日はダイヤモンド富士ファンのダイヤモンドデイ。というのも朝は田貫湖(静岡県富士宮市・朝霧高原)で富士山頂からの日の出を仰ぎ、夕方までに千葉県富津市の鋸山に移動。金谷港あたり、あるいは鋸山ロープウェー山頂駅から東京湾越しに富士の頂にドンピシャリで沈む太陽を眺めることができるのです。
富士山頂に太陽が沈んだり、昇ったりすることを「ダイヤモンド富士」、月が昇ったり、沈んだりを「パール富士」と呼んでいます。近年ブームになっている「ダイヤモンド富士」。8月なら東京湾沿いの内房で日没時にダイヤモンド富士が観賞できる大チャンス。早起きする必要もなく、運が良ければ海水浴の帰りに観賞できるのです!