鋸山の南側、鋸南町の秋の恒例イベントとなった『きょなん地美恵BBQ大会』。「今年は、なんと先着600名にイノシシ焼肉、ボタン汁を無料で提供」(鋸南町地域振興課まちづくり推進室)。
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『吾妻鏡』によれば、源頼朝は、石橋山の戦に敗れ、相模国の真鶴岬(現在の神奈川県真鶴町)から小舟で安房国平北郡猟島(現在の鋸南町竜島)へと渡り、再起を図ったという史実があります。そのため鋸南町では河津桜を「頼朝桜」と名付け、日本一の桜の里を目指し植栽に取り組んでおり、2月中旬〜3月上旬に『頼朝桜まつり』を開催。
源頼朝が石橋山の戦いに破れ、命からがら手勢を引き連れて房総半島へと逃れますが、その時上陸した地点には諸説あり定かでありません。そのなかで最有力で、千葉県も「源頼朝上陸地」と認定するのが鋸南町竜島です。上陸した地と推測される海岸には「県指定史跡源頼朝上陸地」が立っています。
日本洋画の先駆者である浅井忠(あさいちゅう)は、明治33年、フランスに留学し、バルビゾン派の画家から洋画を学び、日本画壇の発展に尽力。佐倉藩士の子として生まれ、明治時代後期に洋画家として活躍した浅井忠と、バルビゾン派の画家たちの芸術による日本画壇への影響を紹介する意欲的な特別展です。TOPの画像/垣根に沿って草を食む羊
鋸山(のこぎりやま)のほとんどが、その寺域の日本寺。なかでも、鋸山山頂、石切場跡を眼下にする瑠璃光展望台(山頂展望台)の一角にある「地獄のぞき」は圧巻! 昭和58年頃まで、房州石(金谷石)を切り出したという採石場跡が、落差100mの断崖となっているのです。オーバーハング状になった岩頭が、注目の「地獄のぞき」。
東京湾・浦賀水道を見下ろす、標高329.1mの鋸山(のこぎりやま)。山頂には房州石を切り出した石切場跡があり、削られた断崖はスリル満点の展望台となっています。その鋸山の入口、日本寺西口管理所から徒歩5分にあるのが、十州一覧台。十州を視野に入れるという雄大な眺めで、東京湾と浜金谷市街を一望に!
鋸山(標高329.1m)に広がる広大な日本寺。一歩山に踏み入れば、山内各所に石仏や道場が点在し、いかにも霊山の趣です。なかでもっとも巨大な石造物が、大仏(薬師瑠璃光如来)。台座からの高さ31.05mは、奈良大仏(東大寺盧舎那大仏)の18.18m、鎌倉大仏(鎌倉高徳院の阿弥陀如来)の13.35mをはるかに凌ぐ日本一!
鋸山山頂(瑠璃光展望台)と日本寺大仏を結ぶ日本寺境内のメインルートに配された羅漢群(石仏群)。西国観音、百躰観音など、山頂から大仏広場までのいたるところに石仏を見かけますが、これが、「東海千五百羅漢」と呼ばれる江戸時代後期に奉納された石仏群。
凝灰岩からなる鋸山(標高329.1m)の大半が、その霊域となっている日本寺。一歩山に踏み入れば、各所に石仏が点在し、いかにも霊山の趣となっています。その山頂の一角、金谷下山口(北口管理所)にあるのが、百尺観音。昭和41年に6年の歳月を費やして完成した巨大な磨崖仏で、高さ100尺(約30m)というのが、その名の由来です。
寺伝によれば、聖武天皇の勅願により、行基によって725(神亀2)年に開山された関東屈指の古刹。当初は、南都六宗の一つで遣唐使が日本にもたらした法相宗だったとか。東京湾に臨む鋸山(のこぎりやま)全体が霊域で、鋸南町側(南側の山腹)に堂宇が並び、日本一巨大な大仏も鎮座しています。
鋸山(日本寺)へのドライブルートは2本。ひとつが有料道路の「鋸山登山自動車道」(全長2.6km)。この有料道路を使って、途中の大仏口駐車場に車を入れれば大仏前参道で日本寺大仏に楽ちんアクセス。終点の山頂駐車場に車を入れれば、西口管理所前で、鋸山山頂の百尺観音や地獄のぞきに散歩気分で到達できます。
東京湾に臨む霊山・鋸山(のこぎりやま)。鋸山ロープウェーでは、元旦に初日の出を山頂で迎えるため、早朝5:30からロープウェーの特別運転を実施。京葉・京浜工業地帯の工場群も休業となる年末年始は大変空気が澄んでおり、日の出を眺めるのにも絶好のチャンスとなっています。
東京湾上や三浦半島側から眺めると、その名の通り、のこぎりが横たわったように見えるアルペン的な山並みが、鋸山(のこぎりやま)。標高329.5mの凝灰岩の山で、山頂部には房州石を切り出した石切場の跡があります。この鋸山の山麓・浜金谷駅と鋸山山頂駅(標高262m)を結んでいるのが、京成グループの鋸山ロープウェー。
淡路島、越前海岸と並び、日本三大水仙郷に数えられる鋸南町(きょなんまち)。鋸南町の「江月水仙ロード」を歩く「歩く会」が2017年1月8日(日)、東京湾フェリー主催で行なわれます。久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へ。そこから臨時直通バスまたは電車で、保田へ(保田コースの場合)というもの。定員300名で、予約が必要。
定員は300名で、参加費は無料(交通費などは自己負担)
久里浜港ターミナル7:20~9:10の間に受付を済ませ、東京湾フェリー久里浜発8:20便、または9:25便に乗船。
バスまたは内房線で保田まで移動し、保田駅または道の駅「保田小」から「江月水仙ロード」を歩いて保田駅・道の駅「保田小」に戻る「保田コース」(歩程6km・所要2時間)と、下船後に浜金谷駅から安房勝山駅まで内房線を利用し、天寧寺経由で水仙ロードを楽しみ、道の駅「保田小」・保田駅まで戻る「勝山コース」(歩程10km・所要3時間)に2コースが用意されています。
添乗員などは付かないので、各自の自由行動となります。参加費は無料ですが、フェリー代やバス代などの交通費は自己負担となります。金谷フェリーサービスセンターお土産割引券、フェリー乗船割引券が特典です。
金谷港〜道の駅「保田小」に臨時バス運転
往路:金谷港発→道の駅「保田小」=9:10/10:10
帰路:道の駅「保田小」→金谷港発=12:50/13:20/13:50
金谷港/道の駅「保田小」間:大人280円、小人140円(ICカードは利用不可)
JR内房線で移動
往路:浜金谷駅発9:30/10:30
浜金谷駅→保田駅=190円(ICカード利用185円)、所要5分
浜金谷駅→安房勝山駅=200円(ICカード利用195円)、所要8分
帰路:保田駅発13:42/14:49/15:40
鋸南町「水仙ロード歩こう会」(東京湾フェリー) | |
開催日 | 2017年1月8日(日) |
申し込み | 東京湾フェリー「水仙ロード歩こう会」係TEL:046-830-5622 土・日曜、祝日を除く9:00〜17:00、キャンセルの場合は電話にて要連絡 |
時間 | 東京湾フェリー久里浜発8:20便、または9:25便に乗船 |
関連HP | 東京湾フェリー公式ホームページ |
電車・バスで | 京急久里浜駅から京急バス東京湾フェリー行きで10分、または、野比海岸行きで12分。または、タクシーで8分 |
ドライブで | 横浜横須賀道路佐原ICから約4km |
駐車場 | 100台/有料 |
問い合わせ | 東京湾フェリー久里浜支店 TEL:046-835-8855 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
日本有数の水仙の名所として知られる千葉県鋸南町(きょなんまち)。富津町との境にそびえる鋸山(のこぎりやま)から南側は、「上着が1枚少なくていい」といわれる避寒の地。鋸南町には1億株の水仙が咲き、日本三大水仙群生地にも選定されています。そんな鋸南町で比較的穴場の水仙の名所が谷沢水仙郷(やつざわすいせんきょう)。
避寒の地、鋸南町(きょなんまち)。鋸山(のこぎりやま)の南というのが町名の由来ですが、鋸南町には江月水仙ロード、をくづれ水仙郷と2ヶ所の水仙の名所があって淡路島、越前海岸と並ぶ「日本三大水仙群生地」にも数えられています。をくづれ水仙郷は、佐久間ダム湖から大崩(をくづれ)地区にかけて広がる水仙郷です。
房州(千葉県南部)の花づくりは、安政年間(1854年~1860年)、元名村(鋸南町元名)に咲く日本水仙が「元名の花」と呼ばれ、船で江戸に運ばれたのが始まりといわれています。今や越前海岸、淡路島と並んで「日本三大水仙群生地」に数えられる千葉県鋸南町で、散策に絶好な場所が、「をくづれ水仙郷」です。
2022年12月10日(土)~2023年2月5日(日)、鋸南町の江月水仙ロードで『水仙まつり』。昔から「鋸山(のこぎりやま)を越えると肌着が一枚いらない」といわれるほど南房総は温暖、避寒の地。しかも西高東低の気圧配置で、海岸では西風が吹き抜ける厳冬も、内陸では比較的ひだまりはポカポカ。北国で大雪のニュースが流れる厳冬は、南房総は花ざかりとなります。そんな鋸南町で、『水仙まつり』開催。