毎年6月1日〜7月31日、千葉県富津市で『富津はかりめフェア 』が開催。「はかりめ」は、 富津市名産の東京湾でとれるアナゴのこと。 市場や河岸で使用していた棒はかりに体の形状や模様が似ていることから、漁師の間で呼ばれた名前です。 期間中、フェア参加店で様々なはかりめ料理に 小鉢などのサービス品が付きます。
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東京湾に面した房総半島の内房では、年間2回、富士山に夕日が沈むダイヤモンド富士を眺めるチャンスがあります。注目は東京湾を横断する東京湾フェリー。恋人の聖地認定の東京湾フェリー金谷港、そして鋸山山頂は注目のスポットになっていますが、運が良ければフェリーのデッキからもダイヤモンド富士が鑑賞できる計算に。
千葉県富津市のマザー牧場では、7月・8月を除き、毎日12:30〜『ひつじの大行進』が行なわれています。春休みとゴールデンウィークには、早朝にも特別イベントとして、毎年恒例の『ひつじの大放牧』が行なわれます。春休みとゴールデンウィーク中の休日限定で、毎朝、みどりのひろばの草原に150頭の羊の群れが放牧されます。
2019年9月7日(土)~11月24日(日)、東京湾を眼下にする鹿野山(かのうざん)のマザー牧場で『秋フェス2019』を開催。サルビアやコスモスが真紅やピンクの花をつけ、羊や牧羊犬と記念撮影も可能。さらに21mの高さから飛び降りる「ファームバンジー」、九十九谷を眺める全長340mの空中散歩「ファームジップ」も楽しめます。
上総湊海岸(上総湊海水浴場)に隣接する3.6haの海浜公園。上総湊港海水浴場を中心に遊歩道が整備され、北側の海岸はハマヒルガオの保護区域で、例年5月頃には花盛りに。南側に遊具施設も配されています。駐車場も南北2ヶ所用意。園内の広大な緑地では、グランドゴルフやゲートボールが楽しめます。
富津岬のすぐ南、磯根崎の漁港横の浜にはハマヒルガオが群生。周辺に土砂などが不法投棄されると、浜の保水性が高まり、ハマヒルガオの生育環境が脅かされることに。磯根海岸では地元クリーンネットふっつがその保全に努めており、絶滅寸前の花でしたが、地道な環境保全活動で見事な群生地が復活しています。磯根海岸では例年5月〜6月が見頃。
遠浅で知られる富津市の大貫中央海水浴場ですが、大貫海岸では防潮堤の海側の浜をハマヒルガオが這うように群生。例年ゴールデンウィーク頃に見頃を迎え、6月頃まで花見が楽しめます。晴れた日には富士山とハマヒルガオの競演も。
洞穴やトンネルの水たまりに群生し、顕微鏡でなければ観察できない鞭毛藻類のヒカリモ。そのヒカリモが日本で最初に発見されたのが富津市竹岡の発生地で、「竹岡のヒカリモ発生地」の名称で国の天然記念物に指定されています。
富津市竹岡地区を走る国道127号で、国道より山側に並走する旧道にあるのが旧城山隧道(燈籠坂大師切通しトンネル)。鋸山山上にある金谷石の採石場のような雰囲気のトンネルで、現在では脇にある燈籠坂大師(とうろうざかだいし=東善寺の飛地境内地/入口に鳥居があるが寺である)の参道的な生活道路の一部となっています。
千葉県富津市の内裏塚古墳群にある前方後円墳。墳丘長は106mで、稲荷山古墳と並んで内裏塚古墳群のなかでは3番目の規模を誇る大きな古墳です。周濠を含めると全長126mと推定されています。青堀小学校近くにありながら、こんもりとした古墳の雰囲気を残しながら、多くの謎を秘めた古墳になっています。
千葉県富津市にある墳丘長122mという巨大な前方後円墳。内裏塚古墳群(だいりづかこふんぐん)のなかで、内裏塚古墳に次ぐ大きな古墳で、周囲に二重の周濠を巡らせ、周濠部を含めた全長は193mにも達します。江戸時代には三条塚古墳を取り込むように飯野藩の藩庁である飯野陣屋が築かれています。
飯野陣屋(いいのじんや)は、江戸時代、上総国(かずさのくに)周淮郡(すえぐん)飯野(現・千葉県富津市下飯野)にあった飯野藩の藩庁。飯野陣屋のは藩主・保科家とその家臣たちの屋敷がありました。「日本三大陣屋」の一つに数えられ、三大陣屋のなかではもっとも往時の雰囲気を残した陣屋です。
墳丘長27mで、内裏塚古墳群では三番目の規模を誇る方墳。残念ながら周辺の開発で墳丘は大きく削られてしまっています。昭和58に発掘調査が行なわれ、須恵器や土師器とともに石室内に安置された木棺に使用されたと推測される鉄釘が出土しています。横穴式石室は砂岩切石積みでつくられ全長6.9mです。
内裏塚古墳群のひとつに数えられる前方後円墳。墳長106m、後円部径52m、前方部幅84mで6世紀の築造と推定されています。周囲を後円部分でで22m、前方部分でで17m幅の濠が巡らされています。調査によってさらに外側にも全長202mの濠があったことが確認されています。周溝を含めた規模では、内裏塚古墳群中最大の古墳です。
千葉県富津市の内裏塚古墳群のひとつ。墳丘長103m(後円部直径57m、前方部幅74m)で、内裏塚古墳群では五番目の墳丘長を誇る大きな古墳です。内裏塚古墳、稲荷山古墳、三条塚古墳と並んで、須恵国造(すえのくにのみやつこ)など古代の地域の盟主の古墳だと推測されています。
千葉県富津市にある墳丘長144mの前方後円墳で千葉県最大の古墳。関東地方でも第8位、千葉県内や房総半島、東京湾周辺では最大規模を誇る巨大古墳となっています。前方後円墳11基、方墳7基、円墳29基が確認されている内裏塚古墳群の中心的な墳墓です。
富津市の青堀駅前のロータリー横にある古墳が上野塚古墳(うわのつかこふん)。前方後円墳11基、方墳7基、円墳29基の計47基の古墳が確認される内裏塚古墳群(だいりづかこふんぐん)の1基で、帆立貝型の前方後円墳。5世紀末頃築造で、内裏塚古墳群のなかでは最北、もっとも海岸線近くに位置しています。
内房線佐貫町駅の西、東京湾・浦賀水道を見下ろす大坪山(標高124.3m)山頂に建つ、巨大な観音像。昭和36年、東京・木場の木材商(丸宇木材市売創業者)・宇佐美政衛氏が、戦没者慰霊のために私費を投じて建てたもので、高さは56m。観音像の原型は彫刻家・長谷川昂(はせがわこう)によるものです。