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雷門

浅草寺(せんそうじ)の総門が雷門(かみなりもん)で、正式の名称は、風雷神門。その名の通り、門の左側に風神、右側に雷神の像が配されています。初代の門は942(天慶5)年頃に建てられたという歴史ある山門で、1635年(寛永12)年、徳川家光によって建てられた門に風神雷神を配したことから「風雷神門」、略して雷門となったもの。

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林試の森公園

品川区小山台と目黒区下目黒にまたがって広がる、12haの敷地を誇る都立公園が林試の森公園。明治33年、農商務省林野整理局の施設「目黒試験苗圃」として開設。のちに林野庁の「林業試験場」として使用され、平成元年から一般に開放されるようになったため林業試験場を愛称である林試の森と名付けられています。

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江東区 見る

平賀源内電気実験の地

平賀源内は、1761(宝暦11)年から江戸・深川清住町(現・東京都江東区清澄1)の自宅で、長崎で手に入れたオランダ製の静電気発生装置エレキテルの構造を解明し、たびたび実験しています。その実験の地近くに「平賀源内電気実験の地」碑が立っています。

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和田倉噴水公園

皇居外苑地区の一角にあり、平成7年、皇太子殿下のご成婚を機に完成した公園が和田倉噴水公園。もとは昭和36年、今上天皇のご成婚を記念して作られた、和田倉噴水を再整備したもので、高さ5.5m、長さ30mの滝などが配されており、まさに都会のオアシス的存在。

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江戸開城 西郷南洲 勝海舟会見の地

新政府軍の江戸城総攻撃は、1868(慶応4)年3月15日に予定されていました。その前日、3月14日、東征大総督府下参謀・西郷隆盛と、旧幕府徳川家陸軍総裁・勝海舟の会談が、田町の薩摩藩邸(蔵屋敷)が行なわれました。薩摩藩蔵屋敷跡は、三菱自動車工業本社ビルとなっていますが碑が立てられています。

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観音埼灯台

1866(慶応2)年、アメリカ、イギリス、フランス、オランダと結んだ改税条約(江戸条約)によって建設を約束した8ヶ所の条約灯台のひとつで、もっとも早く完成、点灯した洋式灯台が県立観音崎公園の高台に建つ観音埼灯台。現在の灯台は大正14年築の3代目となっています。参観灯台で、「日本の灯台50選」にも選定されています。

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横浜はじめて物語 横浜市 見る

外国郵便発祥の地(横浜港郵便局)

横浜港郵便局は、明治4年3月1日(1871年4月20日)、開港された横浜港の横浜郵便取扱所として開設された歴史ある郵便局。明治8年1月1日に 横浜郵便局(一等)となり、為替取扱、アメリカとの外国郵便を開始した外国郵便発祥の地です。歴史ある横浜郵便局は、昭和42年に横浜港郵便局と改称されています。

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江戸川区 見る

地下鉄博物館

東京メトロ東西線葛西駅の高架下にある地下鉄の博物館。東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の関連公益法人である公益財団法人メトロ文化財団が運営するミュージアムで、略称「ちかはく」。昭和61年に開館し、平成15年にリニューアルオープン。展示する東京地下鉄道1000形電車1001号は国の重要文化財になっています。

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仲見世

浅草通りの雷門から浅草寺の宝蔵門まで続く参道の両側に並ぶ商店街が仲見世(なかみせ)。江戸時代前期に境内や参道の清掃を命じられた地元住民が、掃除の代償として店を出す権利を認められたのが仲見世の起源といわれており、日本を代表する歴史ある商店街になっています。明治18年12月27日には煉瓦造の建物に生まれ変わっています。

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台東区 見る

西郷隆盛像

台東区上野の上野公園に建っている「上野の西郷さん」は、西郷隆盛像ではもっとも古い銅像。西南戦争で、明治政府に反旗を翻した西郷は、いわゆる朝敵でもあったため、明治22年、大日本帝国憲法発布に伴う大赦によって西郷の「逆徒」の汚名が解かれたのをきっかけに、薩摩藩出身者が中心となって建設が計画され、高村光雲の作で築かれたもの。

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上野動物園モノレール

上野動物園内の東園駅~西園駅(0.3km、所要時間1分30秒)を結ぶのが上野動物園モノレール。正式名は、東京都交通局上野懸垂線で、実は動物園のアトラクションではなく、鉄道事業法に基づく交通機関として東京都交通局が運営するもの。常設のものとしては日本初のモノレール(懸垂式鉄道)で、昭和32年12月17日に開業。

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川崎市 見る

大師公園・瀋秀園

川崎市の川崎大師平間寺に隣接する8万7956平米の公園。野球場、テニスコート、くじら広場、わんぱく広場、芝生広場、大師こども文化センター、老人いこいの家、大師プールなどがありますが、注目は昭和62年に川崎市と中国・瀋陽市(しんようし)との友好都市提携5周年を記念し瀋陽市から贈られた中国庭園「瀋秀園」(しんしゅうえん)。

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川崎市 歩く 見る

川崎港海底トンネル人道

川崎市川崎区にある千鳥町と東扇島を結ぶ、川崎市道川崎駅扇島線の海底トンネル(全長2180m)。歩行者用のトンネルが別に用意され、自転車は降りて通る仕組みに。昭和47年の完成当時は一般車両が通行禁止でしたが、川崎マリエンの開業に伴って平成4年から一般車両も通行可能に。人道部分は別入口で内部も隔離されているので安心。

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川崎市 見る

大師の渡し跡

東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線の大師橋の上流側(西側)には、多摩川の大師の渡し跡があります。川崎大師への参詣者のために明治10年に開業した比較的、新しい渡しで、羽田とを結んで川崎大師の参詣客を乗せ、穴守稲荷への「大師の早船」も就航。昭和14年の大師橋の完成で廃止されています。

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川崎大師平間寺

厄除弘法大師といわれる川崎大師平間寺(正式名は金剛山金乗院平間寺)。成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに、関東三山のひとつ。真言宗智山派の大本山で、総本山は京都の智積院。寺伝によれば1128(大治3)年、尾張出身の平間兼乗(ひらまかねのり)が夢のお告げで海底から弘法大師(空海)の木像を引き上げ、寺を建立したのが始まり。

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川崎市 見る

二ヶ領用水 久地円筒分水

川崎市高津区久地にある用水施設。二ヶ領用水(にかりょうようすい)の水を下流の各地域へ、正確に分配するために設けられたのが久地円筒分水(くじえんとうぶんすい)で、今も現役。二ヶ領用水は、久地で根方堀、川崎堀、六ヶ村堀、久地・二子堀の4地区へ分水されています。昭和16年築で国の登録有形文化財に指定。

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横浜市 見る

「電話交換創始之地」碑

明治23年に電話事業に関する最初の法令「電話交換規則」が公布され、4月に東京、6月に横浜の電話交換局が設置。明治23年12月16日、横浜電話交換局と東京電話交換局(現・日本工業倶楽部会館/千代田区丸の内1-4-6)の間で、電話交換業務が開始されました。横浜市中区の日本大通の一画には「電話交換創始之地」碑が立っています。

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吉良邸跡(本所松坂町公園)

『忠臣蔵』で知られる吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)の江戸上屋敷跡(吉良邸跡)。降りしきる雪のなか、亡き主君・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の仇討ちに元赤穂藩の四十七士が向かった先です。かつて吉良はこの一帯に広大な屋敷を構えていましたが、本所松坂町公園として残るのは、吉良邸の北側の一部のみ。

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