品川区小山台と目黒区下目黒にまたがって広がる、12haの敷地を誇る都立公園が林試の森公園。明治33年、農商務省林野整理局の施設「目黒試験苗圃」として開設。のちに林野庁の「林業試験場」として使用され、平成元年から一般に開放されるようになったため林業試験場を愛称である林試の森と名付けられています。
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5代将軍・徳川綱吉の信頼を得て側用人(そばようにん)となった柳沢吉保の別荘として、1695(元禄8)年に造園された大名庭園。敷地面積約8万7000平方メートルを誇り、江戸初期を代表する池泉回遊式庭園には、将軍・綱吉も数十回、訪れたと伝えられています。春の枝垂れ桜、秋の紅葉時期にはライトアップ、夜間入園も実施。
市原市にある梅ヶ瀬渓谷は養老川支流・梅ヶ瀬川の渓谷で、両岸には梅ヶ瀬層と呼ばれる高さ30m~50mの浸食崖が続いています。九州高鍋藩(宮崎県)出身の教育者・日高誠実がこの地に隠棲したのち渓谷沿いに400株の梅を植え、梅ヶ瀬書堂を開校したため、梅ヶ瀬の名があります。紅葉シーズンには渓谷が赤く染まるほどの絶景が。
鋸山(のこぎりやま)の日本寺、清澄山(きよすみやま)の清澄寺(せいちょうじ)とともに「房総三山」に数えられる名刹、鹿野山神野寺(じんやじ)。鹿野山の山頂に建つ神野寺は、朝晩の寒暖の差が大きく、境内のモミジ、イチョウ、ドウダンツツジなどが鮮やかに紅葉します。紅葉の見頃は11月中旬頃。
房総一を誇る名瀑が養老渓谷の粟又の滝。正式名は高滝(たかたき)で、落差30m、幅30m、延長100mのなめ滝。滝周辺は新緑、紅葉の名所で、日本一遅い紅葉がキャッチフレーズの房総半島らしく、見頃は例年11月下旬〜12月上旬頃。
寺伝によれば文武天皇の御代(683年~707年)、役小角(えんのおづぬ=役行者)の創建と伝われる南房総屈指の古刹が小松寺。南房総を支配した里見一族、そして徳川の朱印寺であったと伝えられている真言宗智山派の古刹。モミジ、カエデ、イチョウが色づく11月中旬~12月中旬は、見事な紅葉が期待できます!
JR千葉駅から徒歩10分の千葉市の都心部にありながら16haの面積を誇る千葉公園。秋にはイロハモミジ、イチョウ、トウカエデなど20種類以上の樹木が紅葉・黄葉し、11月中旬~12月上旬に見頃を迎えます。紅葉の見頃に合わせて雪吊りの作業も進みます。
千葉公園は紅葉の名所でもある
千葉公園は、昭和21年6月に決定した戦災復興計画に基づいて陸軍の鉄道第一連隊の作業場跡地に整備された公園。春の桜、初夏の大賀ハスが有名ですが、紅葉の名所にもなっています。
10月中~下旬からケヤキ、サクラ、カツラなどが色づきはじめ、11月上旬から中旬にイロハモミジ、トウカエデ、トチノキが見ごろになり、11月下旬から12月上旬にはボタン園の大イチョウが見事な黄葉を見せます。
[aside type=”normal”] 鉄道連隊戦地における鉄道の建設・修理・運転や敵の鉄道の破壊に従事する連隊で、鉄道第一連隊、鉄道第二連隊は千葉県内に置かれていました。[/aside]
千葉公園 | |
紅葉見頃 | 11月中旬~12月上旬 |
所在地 | 千葉市中央区弁天3-1 |
場所 | 千葉公園 |
関連HP | 千葉市公式ホームページ |
電車・バスで | 千葉モノレール千葉公園駅から徒歩すぐ。または、JR千葉駅から徒歩約10分 |
ドライブで | 京葉道路穴川ICから約4km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 千葉公園 TEL:043-251-5103/FAX:043-254-5834 |
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道の駅ふれあいパーク・きみつ、笹川湖畔公園などをメイン会場にして行なわれる『笹川湖畔もみじまつり』。こちらも「日本一遅い紅葉」が楽しめる房総半島の紅葉の名所です。片倉ダムや周辺の湖畔公園、笹川湖展望台、目下ブレイク中の景勝地「濃溝の滝」のある清水渓流広場地域の紅葉の素晴しさを満喫できます。
※平成29年度開催をもって終了しました
富津市南部、志駒川に沿って走る県道182号上畑湊線は沿線10kmに渡ってに1000本のモミジが紅葉して、通称「もみじロード」と呼ばれています。温暖な房総半島で「日本一遅い紅葉」が見頃となる11月下旬〜12月上旬に「もみじロード志駒地区」で開催されるのが『もみじロードふれあいウォーク』です。
美しいモミジの広がる、大町公園「もみじ山」では、イロハモミジなど約500本が紅葉。ハイキングを楽しみながら、手入れの行き届いた紅葉を鑑賞することができます。