1260(文応元)年、日蓮聖人に帰依した八幡庄若宮に住む領主・富木常忍(ときつねのぶ=日常聖人)は、自らの館に法華寺を建て、さらに中山の太田乗明公も本妙寺を建て、この両寺をあわせたのが法華経寺(ほけきょうじ)。市川市には113の寺院と59の神社がありますが初詣で賑わう筆頭は、この中山法華経寺です。
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坂東三十三観音(坂東三十三札所)の「総納札所」(結願所)である郡古寺(なごでら)。『那古寺縁起』によれば717(養老元)年、行基開山と伝える古刹です。平成の大修理が行われていた県有形文化財指定の那古観音堂は、平成20年10月に落慶法要が行なわれています。本尊は、千手観世音菩薩で那古観音と通称されています。
1276(建治2)年、日蓮誕生の地を記念して建立された寺で、日蓮宗の大本山。仁王門をくぐると1846(弘化3)年の建築という世界最大の鬼瓦を擁する祖師堂があり、日蓮聖人の御幼像が迎えてくれます。また門前には土産物屋が数多く軒を連ねているので初詣の買い物も楽しみです。
771(宝亀2)年、不思議法師が開創した鴨川市の名刹が清澄寺(せいちょうじ)。日蓮聖人が出家し、その後、始めて南無妙法蓮華経のお題目を唱え、日蓮宗を開宗した大本山。宿坊を完備し、大晦日に宿泊すると除夜の鐘を優先的に撞くことができます。
浄土宗の大本山芝増上寺の末寺で1544(天文13)年、小田原・稲荷山大蓮寺の行脚僧・覺譽存榮上人の創建というのが浦安の大蓮寺。明治16年の建立の鐘楼堂は、浦安市唯一の鐘楼で、例年多くの参拝客が訪れています。
東京湾に臨む霊山・鋸山(のこぎりやま)。鋸山ロープウェーでは、元旦に初日の出を山頂で迎えるため、早朝5:30からロープウェーの特別運転を実施。京葉・京浜工業地帯の工場群も休業となる年末年始は大変空気が澄んでおり、日の出を眺めるのにも絶好のチャンスとなっています。
淡路島、越前海岸と並び、日本三大水仙郷に数えられる鋸南町(きょなんまち)。鋸南町の「江月水仙ロード」を歩く「歩く会」が2017年1月8日(日)、東京湾フェリー主催で行なわれます。久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へ。そこから臨時直通バスまたは電車で、保田へ(保田コースの場合)というもの。定員300名で、予約が必要。
定員は300名で、参加費は無料(交通費などは自己負担)
久里浜港ターミナル7:20~9:10の間に受付を済ませ、東京湾フェリー久里浜発8:20便、または9:25便に乗船。
バスまたは内房線で保田まで移動し、保田駅または道の駅「保田小」から「江月水仙ロード」を歩いて保田駅・道の駅「保田小」に戻る「保田コース」(歩程6km・所要2時間)と、下船後に浜金谷駅から安房勝山駅まで内房線を利用し、天寧寺経由で水仙ロードを楽しみ、道の駅「保田小」・保田駅まで戻る「勝山コース」(歩程10km・所要3時間)に2コースが用意されています。
添乗員などは付かないので、各自の自由行動となります。参加費は無料ですが、フェリー代やバス代などの交通費は自己負担となります。金谷フェリーサービスセンターお土産割引券、フェリー乗船割引券が特典です。
金谷港〜道の駅「保田小」に臨時バス運転
往路:金谷港発→道の駅「保田小」=9:10/10:10
帰路:道の駅「保田小」→金谷港発=12:50/13:20/13:50
金谷港/道の駅「保田小」間:大人280円、小人140円(ICカードは利用不可)
JR内房線で移動
往路:浜金谷駅発9:30/10:30
浜金谷駅→保田駅=190円(ICカード利用185円)、所要5分
浜金谷駅→安房勝山駅=200円(ICカード利用195円)、所要8分
帰路:保田駅発13:42/14:49/15:40
鋸南町「水仙ロード歩こう会」(東京湾フェリー) | |
開催日 | 2017年1月8日(日) |
申し込み | 東京湾フェリー「水仙ロード歩こう会」係TEL:046-830-5622 土・日曜、祝日を除く9:00〜17:00、キャンセルの場合は電話にて要連絡 |
時間 | 東京湾フェリー久里浜発8:20便、または9:25便に乗船 |
関連HP | 東京湾フェリー公式ホームページ |
電車・バスで | 京急久里浜駅から京急バス東京湾フェリー行きで10分、または、野比海岸行きで12分。または、タクシーで8分 |
ドライブで | 横浜横須賀道路佐原ICから約4km |
駐車場 | 100台/有料 |
問い合わせ | 東京湾フェリー久里浜支店 TEL:046-835-8855 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
東京湾フェリー(横須賀市久里浜港~富津市金谷港)の船上から眺める初日の出。運が良ければ初日の出に照らされた「紅富士」(初富士!)も観賞できます。第1便6:40発のフェリーに乗船すると、なんと「船上より2度」初日の出を拝むことができるのだとか。その仕組、裏話もあわせて紹介しましょう。
千葉駅西口再開発ビル「WESTRIO(ウェストリオ)」のウインターイルミネーション。2016年で3回目を迎えます。西口駅前広場歩行者デッキを電飾。千葉駅西口エリアで唯一のイルミネーションとなっています。2017年1月22日(日)まで点灯します。
隅田川と日の出桟橋、お台場などを結ぶ水上バスで知られる「東京都観光汽船」。恒例の『初日の出クルーズ』を運航します。浅草(浅草営業所)または日の出桟橋から出航し、東京湾で新年の幕開けを優雅に船上で迎えるというもの。
東京湾を一望にする千葉ポートタワーは、千葉港のシンボルタワー。2階サンセットプロムナードは「恋人の聖地」にも認定されています。4階の展望台の高さは地上113mに位置しています。360度の大パノラマを誇る展望台から、「眼下に眺望する」初日の出はまさに圧巻です!
天明天皇の和銅5年(712年)8月2日に創建したという南房総市の古社、賀茂神社。『大火祭』(おおひまつり)は、毎年大晦日の夜に行なわれる行事で、暮れの12月28日頃に青年たちの奉仕によって生木を3~4mの高さに積み上げ、その後、大祓いを行ないます。大晦日の深夜に火をつけ歳神様(としがみさま)を迎え、悪霊を祓います。
『年越しの大祓式(茅の輪くぐり)』は、6月30日の『夏越の大祓式』以降、半年間の間、知らないうちに積もり積もった罪や穢(けが)れを、人型(ひとがた)に託して祓い落とすための神事(茅の輪神事)。葛飾八幡宮(市川市)では6月30日に『夏越の大祓式』、大晦日に『年越しの大祓式』を齋行しています。
2023年11月23日(木・祝)~2024年3月10日(日)、千葉都心イルミネーション『ルミラージュちば2023/2024』を開催。中央公園プロムナード、中央公園、通町公園、きぼーるを会場としたイルミネーションイベントで、JR千葉駅から中央公園プロムナードの木々、中央公園まで中心市街地を35万球のLEDで電飾。点灯時間は17:00~23:00です。
「ポピーの里 館山ファミリーパーク」のポピーの花摘み広場。7500平方という広大な花畑に12月〜5月上旬に10万株100万本のポピーが咲き誇ります。最盛期は3月上旬から4月中旬ですが、ポピーの花摘みは例年12月1日〜5月上旬まで楽しむことが可能。品種は小輪系のアイスランドポピーです。
笑うアシカや海獣のパフォーマンスで人気の鴨川シーワールド。普段は隣接の「鴨川シーワールドホテル」に泊まって見学がポピュラーですが、年末の特別企画として、鴨川シーワールドの園内に宿泊するという「ナイトミュージアム」ならぬ、「ナイトステイ」が実現。人数が限られるので早めの予約が必要です。
避寒の地、鋸南町(きょなんまち)。鋸山(のこぎりやま)の南というのが町名の由来ですが、鋸南町には江月水仙ロード、をくづれ水仙郷と2ヶ所の水仙の名所があって淡路島、越前海岸と並ぶ「日本三大水仙群生地」にも数えられています。をくづれ水仙郷は、佐久間ダム湖から大崩(をくづれ)地区にかけて広がる水仙郷です。
2022年12月10日(土)~2023年2月5日(日)、鋸南町の江月水仙ロードで『水仙まつり』。昔から「鋸山(のこぎりやま)を越えると肌着が一枚いらない」といわれるほど南房総は温暖、避寒の地。しかも西高東低の気圧配置で、海岸では西風が吹き抜ける厳冬も、内陸では比較的ひだまりはポカポカ。北国で大雪のニュースが流れる厳冬は、南房総は花ざかりとなります。そんな鋸南町で、『水仙まつり』開催。