京浜急行の快速特急の始発終着駅にもなっている京急久里浜駅(接近メロディは、山口百恵の楽曲『秋桜』/作詞・作曲=さだまさし)。駅ビル「ウィング久里浜」から東口に出るとロータリーを隔てた真ん前に「アクセスチケット京急久里浜店」が目に飛び込んできます。この店には24時間稼働の金券自販機もあってこれが大人気。
横須賀市の玄関駅といえば京急の横須賀中央駅。軍港として栄えた時代には現在のJR横須賀駅が玄関でしたが今では京急のほうが繁華街。そんな横須賀中央駅で、格安チケットを購入するなら、まずは、「アクセスチケット横須賀中央店」へ。
洞窟の中に差し込む光がスポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的なスポットとして大ブームの濃溝の滝(君津市)。
第2回千葉氏サミット|千葉市|2018
千葉県、千葉市という千葉という地名は、実は千葉さんという人の名に由来。というわけで、全国の千葉さんが集結する『千葉氏サミット』を開催。さらに岩手県一関市、福島県相馬市、岐阜県郡上市、佐賀県小城市、千葉県佐倉市・酒々井町・東庄町・多胡町と千葉氏に関連する自治体の首長によるフォーラムも予定。
千葉市中央区の中央港地区に、千葉港では初めてとなる、旅客船に用途を限定した桟橋が2016年4月15日誕生。千葉ポートサービスなど千葉港内を遊覧する旅客船が運航を開始するとともに、隣接地には旅客船ターミナルやレストランなどが入る大型複合施設「ケーズハーバー」がオープン。
2023年9月16日(土)〜9月17日(日)、千葉市で『アロハフェスティバル in CHIBA 2023』を開催。千葉市中央公園を舞台に行なわれる恒例のフライベント。千葉を中心に活動するハラウ(フラ教室)によるフラのステージ、ハワイアンミュージックのライブ演奏が楽しめます。連日フラステージ12:00~が無料で観賞。さらに「スペシャルステージ」では、フラの歴史や楽しさ、ハワイの島々などを紹介。
富士山頂に太陽が沈んだり、昇ったりすることを「ダイヤモンド富士」、月が昇ったり、沈んだりを「パール富士」と呼んでいます。近年ブームになっている「ダイヤモンド富士」。8月なら東京湾沿いの内房で日没時にダイヤモンド富士が観賞できる大チャンス。早起きする必要もなく、運が良ければ海水浴の帰りに観賞できるのです!
「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂と夕陽が重なる現象で、太陽がダイヤモンドの様に美しく輝いて見えるためこう呼ばれています。8月下旬は金谷港や鋸山がダイヤモンド富士眺望のチャンスタイム。鋸山ロープウェーは臨時便を運行。
2019年9月14日(土)〜9月15日(日)、千葉県館山市で『安房国司祭やわたんまち』が開催されます。安房国の総社・鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)の秋祭り。安房国に赴任した国司自ら司祭したことから「安房国司祭」の名がつけられ、安房地方で最大の祭礼で、「やわたんまち」(「八幡の祭り」の転化)と呼ばれています。2日間に渡る勇壮な祭りは10万人の人出で賑わいます。
2023年8月26日(土)、富津市の金谷港で『第7回夢金谷花火大会』を開催。東京湾フェリーが出航する金谷港の観光施設「ザ・フィッシュ」の駐車場を会場に、スターマインをはじめとして、3号玉2・5号玉など500発が打ち上げられる納涼花火大会。
富里市に鎮座する久能の駒形神社で江戸中期から始まった伝統的行事。年2回、4月3日と8月最終日曜に五穀豊穣や交通安全を祈願して神社の社殿前で演じら奉納されるのが『久能獅子舞』です。
富津市の上総湊(かずさみなと)地区を流れる湊川。昭和61年に復活した地域の伝統を今に伝える行事で毎年お盆の8月14日に行なわれます。神田橋親水公園、湊川親水公園(上町)から河口に向けて、600個の本格木製灯籠が御詠歌(仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律=曲に乗せて唱えるもの)とともに流されます。
神事の後、御神霊を遷した神輿が宮出しされ、町内を渡御します。宮入りではかがり火の焚かれた中、神輿が境内に進んでいく幻想的な光景を見ることができます。天狗さまも町内に行御し、人々に御神威を届けます。
2023年8月14日(金)、千葉県勝浦市で「興津湾灯籠流し」。勝浦市の興津海岸で行なわれるお盆の恒例行事。波打ち際から様々な想いが込められた400個の灯籠が、夕闇の興津海岸へと流されます。
館山市大神宮に鎮座する安房神社は安房国(あわのくに=千葉県南部の旧国名)一之宮。伝承では、神話時代に阿波地方(現・徳島県)から渡ってきた忌部氏(いんべうじ=斎部氏)による創建といい、安房のルーツがここ! 祭事のうち最も重要な『例祭』は毎年8月10日に斎行されています。
安房神社神輿など神輿6基・屋台2台が出御
「浜降祭」や「磯出の神事」とも呼ばれる安房神社『例祭』。
『例祭』は、天富命(あめのとみのみこと)の安房開拓が実現して以来毎年、各地の忌部氏が相浜に集い安房神社に参拝したとする故事に因む神事。
かつては近郷9社(洲宮神社・下立松原神社・布良崎神社・日吉神社・相浜神社・犬石神社・八坂神社・熊野神社・白浜神社)から安房神社までの神輿渡御がありましたが、残念ながら今では担ぎ手不足もあって行なわれていません。
前日の8月9日には子供神輿、例祭当時8月10日には安房神社神輿など神輿6基・屋台2台が出御します。
東京湾観光情報局MEMO/阿波と安房の関係をうかがわせる安房神社の社伝
大同2年(807年)成立の『古語拾遺』や安房神社の社伝によれば、忌部氏遠祖の天富命(あめのとみのみこと)は、さらに良い土地を求めようと阿波の忌部(いんべ=斎部)一族を率いて東に赴き、そこに麻(あさ)や穀(かじのき)を植栽しました。
天富命が植えた麻が良く育ったのでその地を「総国(ふさのくに)」、つまり上総(かずさ)、下総(しもうさ)に分かれる前の現在の千葉県です。
阿波忌部が移住した地が安房国(あわのくに)で、まさに阿波から安房への黒潮にのった移住ということが推測できます。
安房神社は、その祖神を祀る神社というわけなのです。
ちなみに遠見岬神社(千葉県勝浦市)は、天富命の没した地と伝えられています。
安房神社例祭 DATA
開催日 | 8月10日 |
開催時間 | 10:00〜 |
所在地 | 千葉県館山市大神宮589 |
場所 | 安房神社 |
地図 | |
電車・バスで | JR内房線館山駅東口からJRバス神戸経由白浜行で安房神社前下車 |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 安房神社TEL:0470-28-0034 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
平安時代に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある古社が千葉市中央区寒川町に鎮座する寒川神社。8月に斎行される例大祭では神輿の「御浜下り(海上渡御)」が執り行なわれます。
「大きく広げようふるさとの輪」をテーマに、JR内房線青堀駅前通り・特設おまつり広場を会場に毎年8月16日に開催される富津市の夏祭り。地元住民や企業の人たちが「新富津音頭」を賑やかに踊ります。
【2019年は休止】
富里市立富里中学校グラウンドを会場に、「子供たちに心のふるさとを」をテーマに開催される富里市の夏祭り。100店ほどの模擬店が並び、富里ひずめ太鼓など伝統芸能が披露され、フィナーレには花火が夜空を彩ります。