2024年1月6日(土)〜3月3日(日)、千葉県鴨川市で『菜な畑ロード2023』を開催。鴨川市役所の北東、北の八坂神社へと続く田園地帯に、毎年1月中旬〜3月中旬に1万坪の菜の花畑が出現します。それが『菜な畑ロード』で、9:30~15:00には花摘み体験も可能。小湊旅館業協同組合、鴨川温泉旅館業協同組合加盟宿に宿泊すれば、無料花摘み券をプレゼント。
カテゴリー: 鴨川市
鴨川市の総合交流ターミナル「みんなみの里」で、2月上旬~5月連休まで、ハウス内に栽培されるフルーツトマトをの摘み取り体験が可能。注意したいのは、ハウス内では試食のみ。つまりは食べ放題ではありません。あくまで、自分で摘んでおみやげにというスタイルです。
鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」のイチゴ狩りが人気です。例年イチゴ狩りが行なわれるのは、1月中旬~5月5日(生育状況によって終期が早まる可能性あり)で、ちばエコ認定の章姫(あきひめ)、女峰が30分間食べ放題。水耕栽培ではなく、土の力を活かした栽培なので、味も濃くて美味なのも人気の秘密。
鴨川市太海(ふとみ)の海岸から200mほどの海上に浮かぶ、仁右衛門島。周囲4kmの小さな島は、なんと平野仁右衛門さん個人所有の島。平野家の当主は代々仁右衛門を名乗りますが、推定38代目という当主の平野仁右衛門さんが、実際に島に暮らしています。島へは太海の渡船場から昔ながらの手漕ぎ船で渡ります。
鴨川市の内浦湾内にあり、日蓮が訪れた際、海に向かってお題目を書くと、多数の鯛が集まって、そのお題目を食べつくしたという伝説が残る海が鯛ノ浦(妙ノ浦)。それ以来、鯛はこの地で「日蓮聖人の分身」として、殺生禁断で保護されてきたのです。鯛の浦タイ生息地の名称で、国の特別天然記念物に指定されています。
天津小湊(あまつこみなと)の海岸に建つ日蓮宗(にちれんしゅう)の総本山。1276(建治2)年、日蓮誕生の地を記念して、生家跡地に、上総興津(かずさおきつ)城主・佐久間重貞、日蓮の弟子・日家(にっけ)上人らが建立したと伝えられる古刹です。日蓮宗の宗祖である日蓮は、1222(貞応元)年2月16日に小湊(現・鴨川市)で生誕。
鴨川市にある外房屈指の絶景ポイントが魚見塚展望台。魚見という名の通り、かつて沖合に、魚の群れが来るのを漁師たちが見張ったことが名の由来です。それだけ海の眺めがいい場所ということで、リアス式海岸の外房の入り組んだ海岸線を眺める絶好の展望スポットになっています。
寺伝では、771(宝亀2)年、不思議法師と呼ばれる僧が創建という古刹で、836(承和3)年、円仁(慈覚大師)が再興し天台宗となりますが、1618(元和4)年、徳川秀忠の命で真言宗に改宗。日蓮宗になったのは昭和24年のこと。安房国東条郷(現・千葉県鴨川市小湊)で生まれた日蓮が出家得度、立教開宗した地として有名です。
この記事は「むーさんブログ」から寄稿していただきました。
元記事はコチラ ▶ 心と身美しく!清澄寺「第2回お寺に泊まろう」体験してきたよ : むーさんブログ [/aside]
お声がけありまして、千葉県鴨川市にある日蓮宗 大本山 清澄寺にて行われた「第2回お寺に泊まろう」を体験してきました!
今回案内してくださった亀井上人と荻野上人♪
行くまでは「お寺に・・・泊まる?こんな薄汚れて心も体も摩耗しきった私が神聖な場所に泊まるなど大丈夫なのかしら?」と思ってたのですが、行ってみるとそんな杞憂はまったく無用でした。
普段できないようなお祈りや体験ができ、日頃の行いをふりかえ、改めるきっかけになりました。
では、出発からいきます!
朝自宅を9時台に出発、約3時間電車に乗り、昼頃にJR「安房天津駅」に到着!
駅ついたら着いた先で昼ごはんでも食べようか〜などと思ってたのですが、駅前何にもないです。(笑)結局ごはんは朝コンビニで買ったランチパック(ピーナッツ)のみという・・・
道中は天気の良い中、空いてる電車でとても清々しく快適でした!
1時間に1本間隔で運転してるコミュニティバス(200円)に乗り、清澄寺まで!
こちら、初日の出日本一の町とのこと、停留所の先から遠く海が見えました!水面がキラキラして綺麗でしたよ〜
停留所からちょっと歩いて清澄寺(せいちょうじ)に到着!
宿坊にて受付を済ませ
「第2回お寺に泊まろう」のはじまりです。
貴重品はあずけ、スマホは基本禁止。(ワタクシはブログ&SNS要因でお呼ばれしておりますので、特別にバシバシ写真撮っています)
荷物を大部屋に持って行き、動きやすい服装に着替えます。
行く前まではお寺の床で寝泊まりするのかなと思ってたんですが、実際は旅館のような宿泊施設でびっくり。
お布団はもちろん、浴衣やお風呂セット、ポット、電源などもありました。
大部屋で女性みんなでお泊まり、今回は9名の女性と一緒の部屋で過ごしました。
また、宿坊施設はまるでホテルのようで広々としてました。
法味言上(ほうみごんじょう)
これから1泊2日無事にすごせるよう、お祈りをします。我々は一緒に手を合わせて「お題目(おだいもく)」を唱えたり、お経本を見ながら「勧請(かんじょう)」などのお経を唱えました。
太鼓をドンドン叩きながら大きな声でお経を唱えるので、とても雄々しいんだな〜と思いました。
また、仏前作法やお焼香の仕方なども教えてもらいました。
仏教では左からが基本で、歩くときは左足から、道も左側通行、また下がるときは右足からなんだそうです。
六波羅蜜(ろくはらみつ)
難しい話はわからない私ですが荻野聖人の「六波羅蜜」、6つの修行のお話はとても分かりやすかったです。
布施・・・和やかな顔で人に話しかける、気配り、施しをもつ
持戒・・・ルールを守る
忍辱・・・我慢強く耐え忍ぶ、辛いことも修行の一環
精進・・・常に努力する、しかし丁度いいところが大事
禅定・・・フラットな穏やかな気持ち
知恵・・・集団生活、物事を正しく考えて正しく生きる
これって普段でも心得ておくことですよね、自分の生活に重ねて考えさせられました。
写経
お経とはずーっと昔から仏様の思いが詰まった直接のメッセージ。(「一一文文是真仏」(いちいちもんもんぜしんぶつ)、一字一字すべてが仏という意)それを写すことは仏様を写すことにつながるとのこと。
半分に折った半紙を口に挟んで息などが紙にかからないようにし、手はお香で清めます。
写したお経は「寶塔偈(ほうとうげ)」。
意味を調べたら、「苦難にひるまないで、つねに法華経を信じ、読み、知り、説いていかねばならないことを教えている(略)」と知恵袋にありました。
「書道ではないから綺麗に書く必要はない、一文字一文字が仏様、一文字の途中でやめたらダメ」とのこと。
この作業が楽しくって。正座で書いてたから足はしびれてたものの、小さいころ書道に通ってたころを思い出し、とめ、はね、はらいなど、ひとつひとつ思いながら書いてたら書き終わるのが一番最後になってしまいました。(笑)
最後にお題目(おだいもく)「南無妙法蓮華経」を3枚、祈願も書きました。
うーん、写経楽しい!ハマるかも・・・
この旅でお題目「南無妙法蓮華経」は何度も何度も出てきます。もう一生分唱えたんじゃないかと思うほど。このお経がパーフェクトでこれだけを唱えれば完璧だからだそうです。調べれば調べるほど奥が深く、帰ってこれない感じなのでお題目に関してはまた別の機会に調べようと思います。
お夕食
夕方6時に晩御飯です!やた〜 朝からランチパックだけでしたからね。(とはいってもお腹は不思議と空いてはなかったのです)
「食法(じきほう)」を唱えて、いただきます。
精進料理ですね!
お豆腐の練り物をあげたものや、ナスの味噌田楽的なもの、おこわごはんで思ってたよりもお腹いっぱいになりました。
食べるときはおしゃべり禁止、ありがたくいただきます。
おしんこひとつとお茶を残しておいて、食器を綺麗にして飲むまでがお食事。
ワタクシ、初の試みです、綺麗に食べれました。
「朝日遥拝」の練習
明日の朝「朝日遥拝」をするための予行練習。太鼓をひとり一人持ってお題目「南無妙法蓮華経」を唱えながら歩きます。
足は左から、太鼓は1回目は叩かない。これがちょっと難しい。
みんなで輪になって練習したのですが、身体能力が問われます。私は前の人を見ながらやりました。たぶん後ろの人もそうだったと思います。私が間違えば後ろも間違う、そんなシステム。(笑)
唱題行(しょうだいぎょう)
夜のお勤め。暗がりの中、太鼓の音と合わせて、ひたすらお題目「南無妙法蓮華経」を唱えます。この日は25分ほどみんなで唱えました。
はじめ「な〜ん〜むぅ〜」とゆっくりだったのに、途中「あれ?心なしか・・・早くなってない?」と思い、気づけば「なんみょうほうれいげきょうっ」とめっちゃ早くなっており、すごく焦りました。(こういう風に唱えていくのが正しいんだそうです)
ずーっと正座なので足はしびれましたが、私はこういう同じ事を繰り返し大勢の人と一緒におこなうという行為が、包まれるような共鳴感、心はひとつ、という感じでとても良かったです。
例えるならライブの一体感のような感じでしょうか、心が清められるような心持ちになりました。
25分間はあっという間で、正座がなければ、ずっと唱えてたかったです。
茶話会
お菓子やお茶をいただきながら、小さなグループに分かれ、お坊さんたちと我々でお話をしました。
どうしてお坊さんになったのかとか、普段どういう事をしてるのか、修行の事など、貴重なお話が聞けて楽しかったです。
これにて1日目は終了!
お風呂に入り
22時には消灯して就寝!
(みんなすぐに寝付いたようで・・・ワタクシは眠れない人でして、1時頃に眠りにつきました。集団で眠る事により、自分が眠れない方の人だと気付かされました・笑)
2日目・5時起床
4時間睡眠はなかなかハードプレイですが、不思議と疲れはなく、少し冷たい空気も頬に気持ち良く清々しい気持ち。
朝日遥拝(あさひようはい)
太鼓を持って、一列になって、お題目を唱えながら山を登ります、と言っても5分くらいの距離。昨日練習した成果はあるようなないような、結構足はバラバラしてしまいました・笑。声を出すのが気持ち良かったです。
日の出は5:48。雲はあるものの・・・
雲の隙間から朝日が見れました!!
どなたか心が清らかな方のご利益でしょうか・・・ありがたし。
お題目を唱えた後、朝日に向かって願い事を大声で叫ぶという催しが。
希望の方のみとのことで、私は朝早くぼーっとしていて浮かばず、割愛させていただきました・・・。
お寺に戻り、朝のお勤めにむかいます。
本山朝勤
数名のお坊さんがお見えになり朝勤。お題目を唱え、お焼香をしました。神聖な気持ちに。
ヨガ・瞑想
朝食の前のヨガ。難しいポーズはせず、呼吸を中心としたヨガを行い、瞑想もしました。
朝食
ノリや納豆などでいただきました。ご飯は自分でよそうので自分が食べれる量がいいですね。
御朱印帳の工作
御朱印帳って自分で作れるんですね!工作は普段の仕事でも少しやってるので好きです。
好きな表紙の布を選んで
台紙から作っていきます!糊でくっつくんですね・・・
1時間半ほどかけできました!初めての御朱印帳です。
できた後、御朱印を押してもらいに大堂に向かいました。
御朱印ができる間に、境内を案内してもらいました。
千年杉
一千年を超える霊木だそうです。この写真はちょっとわかりにくいですが、木を撮った数枚の写真すべてに黄色のオーラのような光がほわ〜っと入っていて、オーラが撮れたんだな〜と思いました。
また、別の場所では清澄の魅力についてスタッフの方がお話してくれました。
お土産にメタセコイヤの種でできたキーホルダーをいだだきました。
そうこうしてるうちに御朱印いだだきました〜!初!かっこいいです。
みんなの御朱印と比べたら、書体が様々だったり、しおりの絵がひとりひとり違って楽しかったです。
修了式・法味言上
お経を唱え、これにて全行程終了!無事に終えました〜!良かった・・・
行くまでは「大丈夫かしら・・」と心配だったものの、ひとつひとつの行程がとても楽しかったです。
今回「お寺に泊まろう」に参加した方々のきっかけは、元々お寺に興味があり「宿坊研究会」で知ったり、東京・首都圏近郊に在住で気軽に来れる場所で選んだ方などがいらっしゃいました。
「お寺に泊まろう」に参加して感じたことは「美しい言葉を唱え、書き、美を受け入れる、まとう。」まさにタイトルに書いた「心と身美しく」ということ。
普段の生活は「便利、合理的、効率よく」という言葉がよく浮かぶけど、この旅で「ていねいに、いつくしむ」そんな言葉が浮かびました。
呼吸や姿勢を大事にするということも感じました。
1泊2日と短い時間で入門編のさらにはじめの一歩的な体験でしたが、普段の生活を振り返る良いきっかけとなりました。
また忙しい毎日に戻ってきたので、すでに忘れそうですが(笑)こういうきっかけは大事にしたいと思います。
千葉県鴨川市 清澄322-1
[kanren postid=”5293″]この記事は「! Buen viaje!(ブエン ビアーへ)旅と猫」から寄稿していただきました。
元記事はコチラ ▶ 初・宿坊体験【鴨川・清澄寺】第2回お寺に泊まろう! : ! Buen viaje!(ブエン ビアーへ)旅と猫 [/aside]
関東で宿坊体験ができるのは今のところ15の寺社のみ。宿坊ってなんとなく知っていたけど「いつかやってみたいかも。」位だったのですが、今回鴨川市カモ旅事務局さんにお誘いいただきまして宿坊取材をしてきました。1泊2日の宿坊体験をレポートをお届けします。
日本国内で最初に日の出を拝めるのは、東京から1500kmも離れた海の彼方の南鳥島。しかし、ここは立入禁止で、観光的なら1位父島・夜明山6:17、2位八丈富士6:40、3位富士山頂6:42、4位清澄山となります。つまり、離島を除けば、現実的に最初に日の出を拝むことができるのは、清澄山ということに!
外房、鴨川市の「道の駅鴨川オーシャンパーク」では、海から昇る初日の出を拝むことができますが、元旦「初日の出」甘酒サービス&餅投げを開催。
1276(建治2)年、日蓮誕生の地を記念して建立された寺で、日蓮宗の大本山。仁王門をくぐると1846(弘化3)年の建築という世界最大の鬼瓦を擁する祖師堂があり、日蓮聖人の御幼像が迎えてくれます。また門前には土産物屋が数多く軒を連ねているので初詣の買い物も楽しみです。
771(宝亀2)年、不思議法師が開創した鴨川市の名刹が清澄寺(せいちょうじ)。日蓮聖人が出家し、その後、始めて南無妙法蓮華経のお題目を唱え、日蓮宗を開宗した大本山。宿坊を完備し、大晦日に宿泊すると除夜の鐘を優先的に撞くことができます。
笑うアシカや海獣のパフォーマンスで人気の鴨川シーワールド。普段は隣接の「鴨川シーワールドホテル」に泊まって見学がポピュラーですが、年末の特別企画として、鴨川シーワールドの園内に宿泊するという「ナイトミュージアム」ならぬ、「ナイトステイ」が実現。人数が限られるので早めの予約が必要です。
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)では、2016年12月23日(金・祝)~25日(日)の3日間、営業時間を延長し、シャチの「クリスマスナイトパフォーマンス」や15:00以降の特別割引を実施。ベルーガタッチや、シャチを見ながらフルコース料理が楽しめる大人限定の「スペシャル クリスマスナイトプラン」を発売。
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)では、2023年1月1日(日・祝)~1月31日(火)までの期間限定で、恒例の正月イベント『笑うアシカと初笑いコンテスト』を開催。アシカパフォーマンス終了後に実施される「笑うアシカと記念写真」に参加し、『笑うアシカ』と一緒にとびきりの笑顔を撮影してエントリーするもの。。
毎年12月11日、鏡忍寺『御法難会・御会式』が行なわれます。日蓮聖人四大法難の一つ、「小松原法難」の霊場が小松原山鏡忍寺。『御法難会・御会式』は、日蓮聖人を讃嘆し、法要する行事。見どころは、上人塚から境内までの女の子の稚児行列で、年長者が「童子」と呼ばれるリーダー役となって、稚児が経文を唱えて歩きます。