社伝によれば、菅原道真の末裔にあたる初代別当の菅原大鳥居信祐が、道真ゆかりの「飛び梅」の枝で刻んだ天神像を祀ったのが始まり。1662(寛文2)年、4代将軍・徳川家綱が江戸の鎮守として社地を寄進、現在地に社殿が造営されました。梅、藤、菊の時期には多くの人出で賑わいます。
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亀戸天神参道に1805(文化2)年創業の「くず餅」の店が船橋屋。本店は平成28年11月にリニューアルオープン。中庭には梅(品種は青軸)も植えられています。船橋屋の「くず餅」は、葛(くず)ではなく、小麦粉の澱粉質を乳酸発酵させたもの。いわば、関東風のくず餅で、江戸時代と変わらぬ風味を今に伝えています。
2023年2月4日(土)~3月5日(日)、亀戸天神社『第26回梅まつり』。寛文2年(1662年)、創建の亀戸天神社。江戸時代には九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」とも呼ばれた菅原道真を祀る社。4月下旬の藤が有名ですが、2月上旬〜3月上旬には道真ゆかりの梅も芳しい香りを漂わせて開花し、『梅まつり』が開かれます。