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近代街路樹発祥の地

慶応3年(1867年)、開港場となった横浜の馬車道では、沿道の各商店が競って柳と松を植栽。日本での近代的な街路樹の先駆となり、明治5年、日本最初のガス灯導入で、さらに美しい街路となります。関内駅近くの馬車道広場には「近代街路樹発祥之地」の記念碑が建てられています。

開国後に馬車道の商店が柳と松を植栽したのが近代街路樹の創始

参道並木、街道並木など歴史的な並木道と異なる、近代的な都市の街路樹。
古代にも平城京でタチバナとヤナギの並木が設けられてはいますが、近代的な街路樹としては横浜、馬車道が最初。
馬車道に植えられた当初の街路樹は、大正12年の関東大震災で焼失し、現在の街路樹は昭和52年以降に植栽のアキニレ。

都市の景観的魅力を向上させるなどの目的を有した近代の街路樹。
横浜市内には現在13万本を超える街路樹が植栽されていますが、横浜市はこの馬車道が始まりとしています。
東京では明治7年、銀座通りにサクラとクロマツが植えられたのが始まり。

横浜市では、馬車道を「日本の近代街路樹発祥の地」、日本大通りを「日本で初めての西洋式街路」としています。
 

 

近代街路樹発祥の地
名称 近代街路樹発祥の地/きんだいがいろじゅはっしょうのち
所在地 神奈川県横浜市中区尾上町5丁目
関連HP 横浜市公式ホームページ
電車・バスで JR・横浜市営地下鉄関内駅から徒歩すぐ
ドライブで 首都高速横羽線横浜公園ランプからすぐ
駐車場 市営日本大通り地下駐車場(200台/有料)などを利用
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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作成者: プレスマンユニオン編集部

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