厳島神社『湯立神事』|館山市

厳島神社『湯立神事』

成人の日の前日の14:30〜15:00、厳島神社で海上安全、大漁祈願の神事『湯立神事』が行なわれます。神前での祭典後、境内にある直径約60cmの大釜に煮立った湯を白装束の神官役が笹で周囲の人たちに振りかけます。地元の人たちは湯立て神事のことを「シオマツリ」と呼び、館山市の無形民俗文化財に指定。

釜の湯を浴びると厄払いに!

厳島神社『湯立神事』

この湯を浴びると厄払いになることから、人々は競って釜の周囲に集まり、振りかける人もずぶぬれになるほど遠くへ湯華を飛ばします。
終了後は、各自手にしたタオルなどを釜の湯に浸し、持ち帰って家族の体を拭いて無病息災を祈願。
西川名地区では、漁師は休漁し、船には大漁旗をたてて祭りを祝います。
 

厳島神社『湯立神事』|館山市 DATA

厳島神社『湯立神事』|館山市
開催日 成人の日の前日
時間 14:30〜15:00
関連HP 館山市公式ホームページ
所在地 千葉県館山市西川名1315
場所 厳島神社
電車・バスで JR内房線館山駅からJRバス坂田経由伊戸行きで、芝台下車、徒歩4分
ドライブで 富津館山自動車道富浦ICから約17km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 館山市教育委員会生涯学習課 TEL:0470-22-3698
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
 

厳島神社『湯立神事』

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