横浜開港100年を記念して昭和36年に建設された、港町・横浜のシンボル、横浜マリンタワー。建設当時は灯台の役目も担い、地上106mの世界一高い灯台として、ギネスブックにも登録。開港150周年を記念して平成21年にリニューアル。高さ91m、29階・30階部分の展望フロアからは、横浜港などが一望の大展望を得ることができます。
タグ: 山下公園
日米修好通商条約(安政五ヶ国条約)により、安政6年6月2日(1859年7月1日)に横浜港が開港すると、現在の日本大通りの西側に居留地が設けられますが、その海岸沿いの道がBUND(海岸通り)。関東大震災後に海岸は瓦礫で埋め立てられ、跡地が公園となって山下公園通りが生まれました。「日本の道百選」にも選定されています。
山下公園の日本郵船氷川丸の係留地に近い、中心に噴水「水の守護神像」があります。この噴水、実は、横浜と姉妹都市を結ぶアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンディエゴ(San Diego)から寄贈されたものです。夜になるとライトアップされ、港ヨコハマの気分をさらに盛り上げてくれます。
大正11年、野口雨情作詞・本居長世作曲で発表された童謡『赤い靴』。童謡『赤い靴』の2番の歌詞には「横浜の埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった」という歌詞があり、その歌詞をイメージして昭和54年、山下公園に造られたのが「赤い靴はいてた女の子像」です。
横浜港に臨む山下公園の西端(大さん橋側)にあるインド式の水飲み場がインド水塔。関東大震災(大正12年)では、横浜在住の在日インド人が多数被災しましたが、その救済のために横浜市民が尽力。震災の瓦礫処分場だった山下公園に、横浜市民への感謝と同胞の慰霊のために昭和14年12月に在日インド人協会が建立したのがインド水塔です。
横浜港・山下公園の日本郵船氷川丸が係留されるすぐ横の桟橋から、横浜駅東口へのシーバスが出航。これがシーバス山下公園のりばです。目の前がホテルニューグランド、マリンタワーという一等地で、横浜駅東口のりば(横浜駅北口へ徒歩5分)まで所要25分の船旅です(直行便だと15分)。
2024年3月14日(木)、4月28日(日)、5月11日(土)、5月16日(木)、5月25日(土)、6月22日(土)、7月13日(土)、7月27日(土)、8月10日(土)、8月31日(土)、9月14日(土)、9月21日(土)、『横浜スパークリングトワイライト2024』を開催します。横浜港のシンボルでもある山下公園の沖合から打ちあがる花火大会。オールドファンには昭和31年から開催されてきた『横浜国際花火大会』を彷彿させる花火になっています。