出世の石段で知られる愛宕神社。1603(慶長8)年、江戸幕府開いた徳川家康の命により防火(ひぶせ)の神様として祀られました。主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)。23区内で自然の地形としては一番高い山である標高25.7mの愛宕山の山頂に鎮座しています。印刷・コンピュータ関係、恋愛、結婚、縁結び、商売繁盛にも御利益大。
ろうそくの明かりの中で、神事の後鏡開きが行なわれます
1月1日0:00〜『除夜祭・鏡開き式』で、ろうそくの明かりの中で、神事の後鏡開きが行なわれ、参拝者に樽酒が振る舞われます。
1月1日8:00〜『歳旦祭』で、国家安泰・五穀豊穣・商売繁盛を祈る儀式です。
1月7日11:00〜『七草火焚き祭り』。お札やお守りをお焚き上げし、その浄火にあたって無病息災を願う行事。参列者には七草粥のお振る舞いがあります。
2月3日12:00〜『節分お福分け祭り』で、12:30過ぎからお福分けがあります。
東京23区の最高峰
25.7mの三等三角点(普段は非公開)は、自然地形としての東京23区最高峰。1634(寛永11)年、徳川秀忠の三回忌として増上寺参拝の帰り、徳川家光が山上にある梅が咲いているのを見て、馬で石段を上って梅を取ってくるものはいないかとたずねたところ、讃岐丸亀藩家臣・曲垣平九郎が見事馬で石段を駆け上がって枝を取ってくることに成功し、馬術の名人として全国にその名を轟かせたことから男坂の石段は「出世の石段」といわれています。ちなみに人工の山では東京都新宿区戸山2丁目の箱根山が44.6m(水準点)で23区の最高峰。ただし、練馬区役所に確認したところ、練馬区には標高54mを超える公共基準点があるそうなので、意外にも練馬区の歩道が、23区の最高地点となります(練馬区関町北4-32石神井高校内の水準基表=海抜54m)。
25.7mの三等三角点(普段は非公開)は、自然地形としての東京23区最高峰。1634(寛永11)年、徳川秀忠の三回忌として増上寺参拝の帰り、徳川家光が山上にある梅が咲いているのを見て、馬で石段を上って梅を取ってくるものはいないかとたずねたところ、讃岐丸亀藩家臣・曲垣平九郎が見事馬で石段を駆け上がって枝を取ってくることに成功し、馬術の名人として全国にその名を轟かせたことから男坂の石段は「出世の石段」といわれています。ちなみに人工の山では東京都新宿区戸山2丁目の箱根山が44.6m(水準点)で23区の最高峰。ただし、練馬区役所に確認したところ、練馬区には標高54mを超える公共基準点があるそうなので、意外にも練馬区の歩道が、23区の最高地点となります(練馬区関町北4-32石神井高校内の水準基表=海抜54m)。
愛宕神社 DATA
所在地 | 東京都港区愛宕1-5-3 |
関連HP | 愛宕神社公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ日比谷線神谷町駅から徒歩5分。銀座線虎ノ門駅・都営三田線御成門駅から徒歩8分 |
問い合わせ | TEL:03-3431-0327/FAX:03-3431-0341 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |