異色の外観で銀座界隈を歩く外国人観光客も注目する築地本願寺。現在の建物は古代インドの寺院を思わせる風貌ですが、江戸時代の築地本願寺(西本願寺)は、やはり堂々たる大屋根の寺院建築。しかも八丁堀の海上を埋め立てたばかりの土地に建っていました。
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広重&国芳 浮世絵に描かれた駒形堂
隅田川に架かる駒形橋。そのたもとに駒形という地名の由来になった駒形堂があります。実はこの小さなお堂、東京最古といわれる歴史を誇る浅草寺のさらにルーツとなるお堂。江戸時代には吉原通いの粋人が乗る渡し舟の舟着き場も近くにあったことから、多色刷りの浮世絵(錦絵)にも描かれています。