横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により大正6年に創建された横浜市開港記念会館(中区公会堂)。本来は横浜市の公会堂で、大正7年に竣工した大阪中之島公会堂とともに大正期に建てられた2大公会堂建築といわれています。平成29年7月1日で100周年という歴史ある建物で国の重要文化財で、横浜三塔のひとつ。
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神奈川県庁本庁舎は、昭和3年に建築された4代目の県庁庁舎で、国の登録有形文化財。実際に知事が執務する現役の庁舎としては、大阪府庁本館に次いで2番目に古い建物。現代建築に和風の瓦屋根を載せた昭和初期に流行した「帝冠様式」建築の先駆けとといわれ、日本大通りのシンボル的存在に。横浜三塔のひとつ「キングの塔」。
横浜市街、関内地区のほぼ中央、新港橋の南詰に位置する横浜税関。アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスと修好通商条約(安政の5ヶ国条約)を締結した翌年、1859(安政6)年の横浜開港と同時に「神奈川運上所」(後に「横浜運上所」と改称)を開設したのが前身です。横浜三塔のひとつ「クイーン」。