8月22日はダイヤモンド富士ファンのダイヤモンドデイ。というのも朝は田貫湖(静岡県富士宮市・朝霧高原)で富士山頂からの日の出を仰ぎ、夕方までに千葉県富津市の鋸山に移動。金谷港あたり、あるいは鋸山ロープウェー山頂駅から東京湾越しに富士の頂にドンピシャリで沈む太陽を眺めることができるのです。
まずは早起きして田貫湖でダイヤモンド富士(日の出)
朝霧高原にある田貫湖のダイヤモンド富士は、4月と8月の日の出に眺めることができ、運がよければ湖面に映る富士山と合わせての「ダブルダイヤモンド富士」が期待できるのです。田貫湖の場合は8月22日は北岸の田貫湖キャンプ場あたりがダイヤモンド富士のポイント。朝霧オートキャンプ場、人穴(ひとあな)公民館あたりでも富士の頂が眺められる場所であればダイヤモンド富士となります。
時間は、標高や地点にもよりますが6:23頃。
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日没には鋸山でダイヤモンド富士
日没の東京湾側は、鋸山日本寺から鋸山山頂にかけて。明鐘岬にある映画 『虹の岬の喫茶店』(吉永小百合主演)のロケ地として有名な「岬のカフェ」でもダイヤモンド富士が期待できます。時間は標高によりますが18:09頃。
鋸山ロープウェーでは、例年8月22日または23日頃、「ダイヤモンド富士観賞会」と称して延長運転を実施。
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移動は!? 間に合うのでしょうか!?
移動にオススメは、新東名経由。ダイヤモンド富士の余韻にひたる時間をとって田貫湖を7:00に出発。東名高速道路を横浜町田ICで降りて、国道16号を横浜横須賀道路新保土ヶ谷ICへ。横浜横須賀道路に乗って衣笠まで走り、久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へ。
久里浜港を16:20発に乗船して金谷港下船が17:00頃。これなら鋸山ロープウェーで十分、山上に行くことが可能です。少し時間に余裕が欲しい場合には久里浜港15:25発に乗船を。
これでも田貫湖から8時間以上あるので、十分移動は可能です。
都心を抜けて千葉から大きく遠回りをするのは馬鹿らしいですし、海ほたる経由も旅情的にイマイチ。
やはり東京湾を渡ってこそ、鋸山の勇姿を仰ぐことができます。