千葉港の千葉ポートパークに建つ「千葉ポートタワー」は、高さ125m。一辺が15mのひし形で、実は4階建てのビル。1階のエントランスから展望階まではガラス張りで内部は鉄骨だけの空間となっていて、エレベーターからは東京タワーなどと同じように展望を楽しむことができます。
「恋人の聖地」そして日本夜景遺産にも認定
昭和58年9月に千葉県の人口が500万人を突破したことを記念して建設が決まり、昭和59年3月に着工、千葉県民の日である昭和61年6月15日に開館。
地上113mの4階と105mの2階が展望室の「ビュープロムナード」。展望室からは、360度のパノラマを楽しむことができ、幕張新都心や市街地が一望のもと。晴れた日には東京湾越しに富士山を眺望します。
1階はポートショップで千葉県特産の物産などを販売。地上105mの2階展望室・「愛のプロムナード」は「恋人の聖地」認定。地上109mの3階には、オーシャンビューレストラン「SEAGULL KITCHEN(シーガルキッチン)」も営業しています。地産地消にこだわったブッフェレストランです。
展望フロア(2階〜4階)を除くタワー全面が合計5571枚の熱線反射ガラスで覆ったハーフミラー(表面が鏡のような透明ガラス)で、タワー全体に周囲の景色が映り込むことに特長があります。
8月の第1土曜に開かれる『千葉市民花火大会』は展望室から鑑賞することも可能。毎年11月中旬から12月下旬まで、千葉ポートタワーの壁面には電球3500個で作る高さ100m、幅30mの巨大なクリスマスツリーが登場。
また元旦には初日の出を見るために早朝営業が実施されますが、展望室のスペースの都合で、200名限定で、人数が多い場合には整理券が配布されています。
「恋人の聖地」&愛の南京錠
「ふたりがいつまでも一緒にいられますように!」との願いを込め、ふたり名前を記して、専用フェンスに南京錠をかけるという「愛の南京錠」も地上105mの愛のプロムナードに設置されています。1階「ポートショップ」にて愛の南京錠を販売。
「ふたりがいつまでも一緒にいられますように!」との願いを込め、ふたり名前を記して、専用フェンスに南京錠をかけるという「愛の南京錠」も地上105mの愛のプロムナードに設置されています。1階「ポートショップ」にて愛の南京錠を販売。
千葉ポートタワー | |
名称 | 千葉ポートタワー/ちばぽーとたわー |
所在地 | 千葉県千葉市中央区中央港1 |
関連HP | 千葉ポートタワー公式ホームページ |
電車・バスで | JR・千葉都市モノレール千葉みなと駅から徒歩10分 |
ドライブで | 東関東自動車道湾岸千葉ICから約9.3km。湾岸習志野ICから約11.6km。または、京葉道路幕張ICから約11kmで千葉ポートパーク駐車場 |
駐車場 | 千葉ポートパーク駐車場(250台/無料、9:00~19:00、6月~9月は9:00〜21:00) |
問い合わせ | 千葉ポートタワー TEL:043-241-0125/FAX:043-203-1588 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |