2023年3月18日(土)~4月9日(日)、東京都墨田区の墨田区立隅田公園で『第41回墨堤さくらまつり』を開催。隅田川の川沿いに続く隅田公園ですが、浅草側(台東区側)だけでなく、墨田区側にも注目。夜桜見物が可能で、地元町会の模擬店や向嶋墨堤組合の芸妓茶屋、銘品名店会、観光協会のブースなども出店。
江戸時代からの桜の名所、墨堤の『さくらまつり』は風流!
享保2年(1717年)、8代将軍・徳川吉宗が隅田川の両岸に桜を植えたことから隅田川沿いは江戸随一の桜の名所に。
このうち墨堤(ぼくてい)と呼ばれるのは左岸(上流から見て左側)の墨田区側。
桜橋デッキで向嶋墨堤組合の「芸妓茶屋」が開設されるなど、料亭と芸妓文化が残る風流な向島界隈の雰囲気が味わえます。
吾妻橋から桜橋までの1㎞に及ぶ桜トンネルは見事です。
墨堤の桜と徳川吉宗
墨堤は、三囲神社から木母寺まで隅田川沿いにのびる堤。
現在、墨堤通が通る一帯です。
桜のルーツは、吉宗ではなく、4代将軍・徳川家綱の時代にすでに植えられていました(当時は山桜などです)。
8代将軍・徳川吉宗は、享保2年(1717年)5月に桜100本を、享保11年(1726年)には桃、柳、桜、計150本を植えていますが、この時植栽された桜も、まだソメイヨシノは誕生していないので、山桜だと推測できます。
現在、墨堤通が通る一帯です。
桜のルーツは、吉宗ではなく、4代将軍・徳川家綱の時代にすでに植えられていました(当時は山桜などです)。
8代将軍・徳川吉宗は、享保2年(1717年)5月に桜100本を、享保11年(1726年)には桃、柳、桜、計150本を植えていますが、この時植栽された桜も、まだソメイヨシノは誕生していないので、山桜だと推測できます。
第41回墨堤さくらまつり|墨田区|2023 | |
開催日 | 2023年3月18日(土)~4月9日(日) |
所在地 | 東京都墨田区向島1 |
場所 | 隅田公園・墨堤 |
関連HP | 向嶋墨堤組合公式ホームページ |
電車・バスで | 都営浅草線本所吾妻駅から徒歩4分。東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅から徒歩7分 |
ドライブで | 首都高速駒形ランプから約1km |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 墨田区観光協会 TEL:03-6657-5160 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |