高倉山真野寺『大黒天福祭り』|南房総市

高倉山真野寺『大黒天福祭り』

毎年2月6日0:00〜17:30、千葉県南房総市の高倉山真野寺(まのでら)で『大黒天福祭り』が行なわれます。南房総ばかりでなく広く関東一円から参詣する人で賑わいをみせる真野大黒天(朝日開運大黒天)の祭礼。大護摩供が行なわれ、多くの人で賑わいます。真野大黒天は、像高が140cmもある大きな像で、関東随一の大きさ。

大黒天三福で開運招福!

高倉山真野寺で授与される大黒天三福は、一の福=護摩札、二の福=宝槌、三の福=柳守(やなぎまもり)。

護摩札は、大黒天の分身で、真言密教の特別大護摩供の浄火をもって加持されたもの。
祈祷時間は、0:00、8:00、9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00。
願意は、商売繁昌、家内安全、厄難消除、交通安全、心願成就、学業成就など。

宝槌は、槌の中には大黒天が内在され、世にも不思議な力を発して不運不幸を消滅し、尽きることのない幸を打ち出すというもの。
まさに開運福徳の御利益を授ける福の神です。
宝槌は買うとは言わず「お借りしてゆく」といい、貸与期間は1年で、12ヶ月目には新しい槌と交換するか、またはその槌を祈祷します。

柳守は、「柳に雪折れなし」の諺どおり、人も柔軟性があれば圧力をいなすことができるという、不況の寒風にやまぬ現代風にさからう事なく家内安全・商売繁盛・事業繁栄・心願成就・諸願成就に守り導いてくれるというもの。

ちなみに、2月6日は、寺伝によれば慈覚大師(円仁)が飢饉と疫病の流行で疲弊した安房(あわ=千葉県南部)を救済するため、真野寺に参籠し、万民救済を祈願した際に、朝日昇天の中に大黒天が出現した日。

高倉山真野寺『大黒天福祭り』|南房総市 DATA

高倉山真野寺『大黒天福祭り』|南房総市
開催日時 2月6日0:00〜17:30
関連HP 高倉山真野寺公式ホームページ
所在地 千葉県南房総市久保587
場所 高倉山真野寺
電車・バスで JR内房線館山駅東口からお花畑行きバスで加茂坂下下車、徒歩20分
ドライブで 富津館山道路富浦ICから約14km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 高倉山真野寺 TEL:0470-46-2590/FAX:0470-46-2519
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

高倉山真野寺『大黒天福祭り』

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