伏姫籠窟

南房総の名峰、富山(とみさん)の西山服にある伝説の岩窟。滝沢馬琴(たきざわばきん=曲亭馬琴)の『南総里見八犬伝』では、里見義実(さとみよしざね)の娘の伏姫(ふせひめ)と愛犬八房(やつふさ)が富山に籠って暮らすという設定ですが、伝説では伏姫と八房が暮らしたのがこの伏姫籠窟だということに・・・。

『南総里見八犬伝』の伝説を秘めた岩窟

階段状の道が伏姫籠窟へと続く

入口の駐車場から階段状の山道を上った山中に「伏姫籠窟」と呼ばれる岩窟があります。
もともとは、宗教的な場所だったと推測できますが、いつのまにか「伏姫籠窟」と呼ばれるように。

『南総里見八犬伝』は日本で最初の著述家(プロのライター)といわれる滝沢馬琴の伝奇小説(架空の物語)ですが、南房総市富山(とみやま)地区の富山山麓には伏姫の籠窟のほかにも犬塚、八房誕生の地など、『南総里見八犬伝』にちなんだ地が数多く残されています。

史実としては、安房を統一した里見氏3代・里見義通(さとみよしみち)と悲運の死をとげた義通の子で里見氏4代・里見義豊(さとみよしとよ)の墓(大雲院跡)、犬掛(いぬがけ)の合戦古戦場跡があり、里見氏の盛衰を今に伝えています。

伏姫籠窟の内部

 

伏姫籠窟 DATA

名称 伏姫籠窟/ふせひめろうくつ
所在地 千葉県南房総市合戸
関連HP http://www.mboso-etoko.jp/
電車・バスで JR岩井駅から徒歩35分で伏姫籠窟入口
ドライブで 富津館山道路鋸南富山ICから約4.2km(7分)
駐車場 5台(伏姫籠窟入口駐車場)/無料
問い合わせ 南房総市観光プロモーション課TEL:0470-33-1091/FAX:0470-20-4230

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