横浜港に外洋航路の大型客船が接岸するのが大さん橋。そして「にっぽん丸」(商船三井客船)、「飛鳥Ⅱ」(郵船クルーズ)という日本を代表するクルーズ船もたびたび接岸。横浜港に行くなら、まずは入出港のスケジュールを確認を。
「にっぽん丸」と「飛鳥Ⅱ」の入出港日のチェックを!
クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船)は、令和5年1月で引退してしまいますが、「にっぽん丸」と「飛鳥Ⅱ」は多い月(12月)だと合わせて10便ほど、平均的には6便ほどが入港しています。
基本的に朝入港、夕方離岸というケースが多いのですが、なかには数日停泊していることも。
商船三井グループのフラグシップでもある「にっぽん丸」(1万770t)は、船の優雅さ、エレガントさは抜群で、被写体にも絶好。
戦前、外洋航路、移民の輸送で活躍した商船三井の「あるぜんちな丸」(1万2755t/「国策豪華船」)、「ぶらじる丸」(1万2752t)を彷彿させるような黒と白の配色も見事です。
優雅なサービス、戦前に「あるぜんちな丸」、「ぶらじる丸」で南米への移民たちを安心させたという伝統のフレンドリーな雰囲気などは実際に乗船して体験してもらうしかありませんが、そのエレガントな外観は、横浜港によく似合います。
「飛鳥Ⅱ」(郵船クルーズ)は、5万444tという桁違いに大きい、日本最大のクルーズ船。
圧倒的な迫力を望む人は、「飛鳥Ⅱ」の入港日のチェックを。
大さん橋の入港・出港は、横浜市のHP内「横浜港客船入港予定」で確認できます。
入出港日に合わせ、横浜港周辺のホテル、海側の部屋を予約しておけば、横浜ベイブリッジをくぐる姿なども目にでき、ちょっとしたイベントの気分に。