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第35回坂本龍馬の妻龍子墓前祭・おりょうさんまつり|横須賀市|2023

2023年10月14日(土)、横須賀市で『第35回坂本龍馬の妻龍子墓前祭・おりょうさんまつり』を開催。坂本龍馬の妻・おりょうは、伏見・寺田屋における坂本龍馬襲撃事件の際に、機転をきかせて龍馬たちを逃したことで有名。明治7年から神奈川宿の料亭・田中家で仲居として働き、明治8年には西村松兵衛と再婚し、西村ツルとなり、横須賀で暮らしました。人生の後半生33年間を横須賀で過ごしたおりょうの墓は、横須賀市大津の信楽寺(しんぎょうじ)にあります。

坂本龍馬の妻・おりょうは、龍馬没後、横須賀で33年暮らしている

永正元年(1504年)、証誉上人の開山と伝えられる信楽寺

坂本龍馬の妻・おりょう(お龍=龍子)は、横須賀で近江国蒲生郡金田村(現・滋賀県東近江市)出身の西村松兵衛と再婚し、西村ツルの名で最初は大津(三浦郡浦賀町)、次に米ヶ浜(三浦郡深田村)に住んでいました。
明治39年1月15日に66歳で死去。
おりょうのお墓は、現在、大津の信楽寺にあります。
この墓は、おりょうの死後の8年たった大正3年8月、妹の中沢光枝が施主、夫の西村松兵衛らが賛助人となり建立。墓碑には夫・西村松兵衛の名ではなく「贈正四位阪本龍馬之妻龍子之墓」と刻まれています。夫である西村松兵衛の粋なはからいだったのでしょう。

『第35回坂本龍馬の妻龍子墓前祭』は、信楽寺にて10月14日(土)13:30〜14:30。
信楽寺住職ほかによる読経、歌謡吟詠などが行なわれます。

信楽寺境内にあるおりょう(お龍)の墓
 

過去の大河ドラマ・映画・ドラマでおりょうを演じたのは?

『葉蔭の露』(1979年、朝日放送)=岸恵子
『翔ぶが如く』(1990年、NHK大河ドラマ)=洞口依子
『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002年、東宝映画/三谷幸喜原作)=鈴木京香
『新撰組!』(2004年、NHK大河ドラマ)=麻生久美子
『篤姫』(2008年、NHK大河ドラマ)=市川実日子
『龍馬伝』(2010年、NHK大河ドラマ)=真木よう子
『西郷どん』((2018年、NHK大河ドラマ)=水川あさみ

第35回坂本龍馬の妻龍子墓前祭・おりょうさんまつり|横須賀市|2023
開催日 2023年10月14日(土)
所在地 神奈川県横須賀市大津町3-29-1
場所 信楽寺・大津行政センター内大津コミュニティセンター
電車・バスで 京急大津駅から徒歩1分で大津コミュニティセンター、徒歩5分で信楽寺
駐車場 なし
問い合わせ 大津観光協会(大津行政センター内)TEL:046-836-3531
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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作成者: プレスマンユニオン編集部

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