安くてボリュームもあって、味もなかなかだと目下大注目の「役所メシ」。役所メシファンのなかでも人気が高いのが江東区役所8階にある「江東下町食堂」。江東区役所の職員、市役所を訪れる区民用の食堂ですが、もちろん外来での利用もOKです。日替わりの定食類のほか、「デラックスカツカレー」などが人気です。
定食類が人気で、魚は築地から運ばれています
[colwrap] [col2][/col2] [col2][/col2] [/colwrap]定食では築地直送の鮮魚(ただし冷凍)を使った、刺し身、煮付けが人気です。定食は、刺身定食、A定食、B定食、サービス定食の日替わり定食類に、「にんにくスタミナ焼肉定食」など。
人気の順でいえば限定20食の刺身定食、やはり限定20食のサービス定食がツートップといえるでしょう。
注目の「デラックスカツカレー」は、なんとトンカツとナポリタンとサラダが、カレーとは別盛り! カレーにトンカツが別皿で出てくるので、カツカレーというよりもむしろ、カレーとトンカツのセットといった感じです。
「ほぼ2人前のボリューム」(江東区の職員の話)。
店内北側の席からならほぼ真北に東京スカイツリーを眺望
昼時には広い店内に500人もの利用者がいて大混雑。昼時を外しての利用が賢明ですが、刺身定食、サービス定食は売り切れ必死です。
70種類の多彩なメニューを誇る「江東下町食堂」ですので、ツートップがなくても困ることはありませんので、外来利用者なら昼時を外すのも戦略でしょう。
ちなみに窓側の席なら景観もなかなかで、入口近くの北側の席を確保できれば、東京スカイツリーを眺望します。
池谷店長によれば「なるべく美味しいものを、できるだけ早く、そして低価格で提供すること」がモットーで、魚は冷凍が基本となっていますが、築地から運ばれています。
裏情報ですが、サービス定食は「完全に赤字」だそうです(だから限定20食)。
[colwrap] [col3][/col3] [col3][/col3] [col3][/col3] [/colwrap] [aside type=”normal”] 江東区の区名の由来は!?大川(隅田川)の東に位置することから、辰巳区、東区、永代区などの区名候補を抑えて昭和22年に深川区、城東区が合併して誕生した区。江東区の江は深川区を、東は城東区(城東=江戸城の東エリア)を意味するとも。ちなみに江戸時代の江東は、本所・深川一帯を指す言葉でした。江戸時代以前は、亀島(現・亀戸)があるくらいの海岸で、江戸の初めに新田開発がスタートしました。さらに1657(明暦3)年の明暦の大火(振袖火事)で、江戸の防火対策の一環として武家屋敷や社寺が深川に移り、今の発展へとつながりました。 [/aside]
江東下町食堂(江東区役所) | |
名称 | 江東下町食堂(江東区役所)/こうとうしたまちしょくどう(こうとうくやくしょ) |
所在地 | 東京都江東区東陽4-11-28 |
関連HP | 江東区公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ東西線東陽町駅から徒歩4分 |
問い合わせ | 江東下町食堂(江東区役所) TEL:03-3647-9111 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |