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江戸城天守台(皇居東御苑)

江戸城本丸北隅にあった天守(天守閣)は、東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台に建てられていました。日本最高だったという高さ51mの天守を支えた天守台は黒田長政が築造を担当。石垣は、南部、津軽の二候が築いたとされています。現在は、皇居東御苑内に修復、保存され、天守台の上に登ることもできます。

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永代橋

清洲橋とともに隅田川を代表する美橋として有名な永代橋は、関東大震災後の帝都復興事業として、大正15年に竣工。全長185mのタイド・アーチ橋で、ドイツのライン川に架かっていたルーデンドルフ橋(Ludendorffbrücke)をモデルに、隅田川の入口に「帝都の門」にふさわしい男性的なデザインとして存在感を誇ってきました。

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重要文化財 三越日本橋本店

「我が国における百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」(意匠的に優秀なもの・歴史的価値の高いもの)として国の重要文化財となっているのが三越日本橋本店。百貨店で初の重文指定である日本橋高島屋とともに、日本橋には2つの「重文デパート」があり、ショッピング途中に館内見学も楽しめます。

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福徳神社(芽吹稲荷)

中央区日本橋室町のオフィス街に鎮座する古社。社殿は、三井不動産の「日本橋再生計画」のメイン事業である「日本橋室町東地区開発計画」で新築され、隣接地に現代版の鎮守の森として「福徳の森」もつくられています。夜間には「仲通り」「浮世小路」(うきよしょうじ)と一体的なライトアップも実施され、幽玄な空間が生み出されています。

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深川公園(富岡八幡宮別当・永代寺跡)

富岡八幡宮の西に位置する深川公園。入口に自転車が駐輪され、子供を遊ばせる姿を目にする公園ですが、江戸時代は富岡八幡宮の別当(神社を管理する寺)、永代寺がありました。往時にはこのあたりが海岸線で、永代島という島の寺という意味で、永代橋の名の起こりにも通じる名刹でした。

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弁天橋

洲崎神社の横(東側)を流れる大横川南支川に架かる橋。橋長23.2m、幅員10.1mで、昭和6年に関東大震災の復興計画で架橋された鋼製ガーター橋です(昭和7年開通)。昭和6年といえば羽田飛行場(後の東京国際空港)開港、松屋浅草店開業、東京科学博物館開館の年で、柳条湖事件(満州事変)も勃発しています。

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新田橋

大横川に架かる人道橋。洲崎神社への参道的な役割も果たしています。現在の橋は平成15年に架け替えられたもの。橋長15.06m、幅員3.4mの鋼製ガーター橋です。

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平久橋

江東区を流れる平久川(平久運河)に架かる橋。橋長32.0m、幅員13.4mの鋼製トラス橋。昭和2年に関東大震災からの復興計画のもと架橋された鋼橋のひとつ。平成5年に改修されています。平久橋の上流で大横川が合流し、下流で古石場川が分流しています。まさに一帯は運河の町となっています。

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富岡橋跡(史跡閻魔堂橋跡)

深川えんま堂に近い、油掘川公園に「とみおかはし」と記されたコンクリートの橋の親柱の一部だけが保存されています。これがかつて永代寺(現・深川不動堂)、富岡八幡宮の北側を流れた十五間川(通称「油堀」)に架かった富岡橋の跡です。現在、十五間川は埋め立てられ、首都高速9号深川線が走っています。

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東富橋

江東区を流れる運河・大横川、平久川の合流部に架かる橋。橋長40.5m、幅員17.6mの鋼製トラス橋。昭和5年に関東大震災からの復興で架橋され、昭和57年に改修されています。平成16年、江東区指定都市景観重要建造物に選定。さらに平成21年の塗装で、色はシックな深川鼠(ふかがわねずみ)に塗り替わっています。

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心行寺

深川は仙台堀近くの寺町にある心行寺は、深川七福神の福禄寿を祀る寺。1616(元和2)年に京橋・八丁堀寺町に創建した浄土宗の寺で、1633(寛永10)年に現在地に移りました。境内には縁結びの地蔵様として江戸時代から信仰される「影窓院地蔵」、江東区に現存する最古の金石文である五重石塔などがあります。

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銀座出世地蔵尊(銀座三越)

銀座三越(三越銀座店)の屋上に鎮座する立身出世、開運に御利益(ごりやく)大という地蔵尊。デパートが並ぶ銀座ですが、銀座三越には銀座出世地蔵尊と三井家の守護神である三囲神社、3丁目の松屋銀座には龍光不動尊が「屋敷神」として祀られています。なかでも有名なのが三越屋上の銀座出世地蔵尊です。

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重要文化財 八幡橋(旧弾正橋)

江東区富岡の八幡堀遊歩道にかかる人道橋。八幡堀の八幡とは、富岡八幡宮のこと。富岡八幡宮の東に流れる運河が八幡堀です。現在は埋め立てられ八幡堀遊歩道となっていますが、旧掘割を利用した遊歩道の凹部に架けられたのが八幡橋です。鉄橋としては日本最古のもので、国の重要文化財に指定されています。

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神田川橋梁

総武本線が神田川をまたぐ部分に架けられた鉄道橋。昭和7年、関東大震災からの復興という目的もあって、総武本線が両国駅から御茶ノ水駅まで延伸する際に架けられた橋。「ラーメン橋脚」が使用されていることで有名で、昌平橋交差点を越える松住町架道橋と連続して、独特の景観を生み出しています。

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松住町架道橋

総武本線の架道橋で、秋葉原のシンボル的な存在。総武本線が両国駅から御茶ノ水駅まで延伸された際、松住町交差点(現・昌平橋交差点)に架けられた鉄橋です。松住町交差点は、東京市電(路面電車)の軌道が交差する交差点だったため、支間71.96mの広いアーチ式の鉄橋を架橋して、難題をクリアしたもの。

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重要文化財 日本橋高島屋

昭和8年に日本橋に建設された高島屋東京店(現・日本橋高島屋)。平成21年に百貨店建築では初となる国の重要文化財の指定を受けています。ショッピングがてら内部を見学すると、1階と2階に大理石の柱が見事な吹き抜けが、さらに案内係が手動で操作するレトロなエレベーターと「古き良き華やかなデパートの姿」が現存!

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深川不動堂(成田山新勝寺東京別院)

千葉県成田市にある成田山新勝寺の別院で、深川不動として有名。江戸時代に明王の中でも中心的な存在で、力強い火炎で煩悩を焼き尽くす不動明王を信仰するブームが起こり、とくにその代表格である成田山新勝寺は、あまりの人気で、江戸で出張御開帳をすることに。その御開帳をルーツにするのが明治14年創建の深川不動堂です。

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文京シビックセンター展望ラウンジ

文京区役所の本庁舎が入居する文京シビックセンターは、東京23区の区役所の中では最高層ビル(地上28階・地下4階、高さ142m)。その25階は展望ラウンジと、「シビックスカイレストラン椿山荘」になっていて、ラウンジからは東京スカイツリーから富士山まで一望に。夜も20:30まで入場できるので、夜景鑑賞スポットとしても絶好。

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