三溪園で『蛍の夕べ』(横浜市)

「花菖蒲が咲く正門から眺める丘上にそびえる三重塔は三渓園の初夏を代表する眺め」(三溪園保勝会)とのことですが、そんな横浜の三渓園で、20:30までの夜間開園を実施。

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↑花菖蒲咲く三渓園と旧燈明寺三重塔

三渓園外苑奥でホタルを観賞

『蛍の夕べ』は、ライトアップも実施され、華やかなライトアップと密やかな蛍の灯り、対照的な風情が楽しめるという三渓園らしい風雅な趣向です。
とはいえ夕方以降は、危険もあるので観覧範囲が制限され、内苑や三重塔への山道などの区域が進入不可となります。

ホタルの生息エリアは、外苑奥の小川周辺。横笛庵、寒霞橋を目印に移動を。
ホタルがよく見える時間は、19:30~21:00頃。
「夜間園路は暗いので、段差などに十分ご注意ください。撮影は(どうしても液晶画面などが光を発するので)ご遠慮下さい」。

金・土・日曜にはホタルの観察コーナーを用意。
これは通常非公開の「旧燈明寺本堂」(重要文化財)に、虫かごに入ったホタルを置いて観賞するもの。
旧燈明寺本堂は、三渓園のシンボルでもある三重塔と同じ京都府木津川市・燈明寺にあった建物。
奈良時代に行基によって開山されたと伝わる燈明寺は、明治以降、寺勢は次第に衰微し、大正3年には三重塔を三渓園に移譲。
昭和27年にはついに廃寺となりました。
昭和23年の暴風雨で大破した本堂は、昭和57年に部材が三渓園に移送され、後に三渓園で復元されました。
中世密教寺院の中でホタル鑑賞、三渓園らしい演出です。

「駐車場は大変込み合いますので、公共の交通機関をご利用ください」とのことですが、とくに土日は公共交通機関の利用が賢明。

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三溪園 DATA

名称 三溪園
所在地 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
蛍の夕べは2016年5月28日(土)~6月5日(日)
蛍の夕べ開催期間中は入園20:30まで、閉園21:00
休園日 12月29日~31日休
料金 入園料大人500円、小人200円
地図
電車・バスで JR根岸駅から市営バス54・58・99・101・108系統で10分、本牧下車、徒歩7分
ドライブで 首都高速湾岸線新山下ランプから道なりに進み、B突堤入口を右折、北方消防出張所前のT字路を左折、2km進んだ本牧元町入口を右折、3つ目の信号本牧和田を左折、200m
駐車場 150台(9:00〜17:00、蛍の夕べ開催期間は延長)/2時間まで500円、以降30分ごとに100円(1日最大1000円)
問い合わせ TEL:045-621-0635/FAX:045-621-6343

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