水仙まつり/江月水仙ロード(鋸南町)

昔から「鋸山(のこぎりやま)を越えると肌着が一枚いらない」といわれるほど南房総は温暖、避寒の地。しかも西高東低の気圧配置で、海岸では西風が吹き抜ける厳冬も、内陸では比較的ひだまりはポカポカ。北国で大雪のニュースが流れる厳冬は、南房総は花ざかりとなります。そんな鋸南町で、『水仙まつり』開催。

鋸南町(きょなんまち)江月地区では、出荷時期を過ぎ、観賞用となったニホンスイセン(日本水仙)が、鋸南町道の両端3㎞(江月水仙ロード)に渡って咲きます。『水仙まつり』期間中は、沿道に地元農家による農産物の直売所などが設置され、水仙の花も購入することが可能です。

日本水仙

ニホンスイセンの特長は鋸南町の気候条件により、香りが豊かで背丈が長いのが特徴で、12月中旬から1月末ごろが見頃となります。
『水仙まつり』期間中の2017年1月8日(日)は、11:00〜江月水仙ひろばで、ミニ音楽会、「ほっと汁」の提供、地元特産品の販売が行なわれます。

アクアラインの渋滞が予想されるような時には、東京湾フェリー(久里浜港〜金谷港)の利用がおすすめ。また東京湾を横断する船旅気分も味わえるので、鉄道・バス利用の人も、片道は船旅というのも旅の気分が盛り上がります(船上から鋸山が、まさにノコギリ型に見えます)。

ニホンスイセン(日本水仙)
ニホンスイセン(日本水仙)の原産地は地中海周辺と推測されていますが、シルクロードで中国に伝搬し、その後、日本へと伝わったといわれています。水仙の球根は海水に浮かぶので、中国大陸の海岸沿いで繁殖した水仙の球根が、黒潮にのって日本に流れついたという説が定説です。「日本三大水仙群生地」が鋸南町、淡路島、越前海岸という海岸沿いなのも、ルーツは漂着を意味しているのかもしれません。ちなみに淡路島の水仙は、由良(和歌山)の水仙が漂着して根付いたものといわれています。黒潮文化と水仙は切っても切れない関係にあるのです。

日本水仙

水仙まつり/江月水仙ロード(鋸南町) DATA

開催日 2016年12月17日(土)~2017年2月5日(日)
電車・バスで JR内房線保田駅から徒歩15分で水仙ロード入口
ドライブで 富津館山道路鋸南保田ICから約1.7km(12分)で駐車場。水仙ロード内への車の乗り入れは禁止のため注意を
駐車場 水仙ロード駐車場(160台)/300円
問い合わせ 鋸南町地域振興課TEL:0470-55-1560
関連HP http://www.town.kyonan.chiba.jp/kyonan/

江月水仙ロード

2016.10.17

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