【除夜の鐘&初詣】浄心寺(江東区)

深川(東京都江東区)の浄心寺は、4代将軍・徳川家綱の乳母・三沢局(みさわのつぼね)ゆかりの日蓮宗の寺。三沢局の菩提を弔うため、1658(万治元)年に創建されました。江戸時代は、10万石の格式をもつ大寺院で、江戸十大祖師の随一といわれた名刹です。

梵鐘は江戸時代の小江戸・川越の響いた「時の鐘」

除夜の鐘で撞かれる鐘は元々川越(埼玉県川越市)の行伝寺にあり、川越の「時の鐘」として使用されていたもの。戦時供出されましたが運良く残り、終戦後に浄心寺の檀家が買い受けて寺に寄進したもの。1861(文久元)年の作で、幕末とはいえ江戸時代の梵鐘の名品のひとつ。

除夜の鐘は、住職・寺関係者が撞いた後、一般参拝客も無料で撞くことができます。

三沢局
三沢局は、4代将軍徳川家綱の乳母で、茶道・造園などで有名な小堀遠州(近江小室藩主・小堀政一)の妻。春日局の推挙によって家綱の乳母として召し出され、家綱が4代将軍に就任すると御年寄に昇進し、江戸城本丸御殿に上りました。1658(万治元)年、三沢局の生前の願いから、深川に浄心寺を開山。浄心寺に葬られました。戒名は「浄心院殿妙秀日求大姉」で、寺の名は戒名から。

【除夜の鐘&初詣】浄心寺(江東区) DATA

所在地 東京都江東区平野2-4-25
電車・バスで 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線清澄白河駅A3出口から徒歩7分
問い合わせ TEL:03-3641-3390

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